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【コスパ最強クラス】40万前後で手に入るロードバイクおすすめ16選!

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ロードバイクの価格がどんどん上がっている昨今、エントリーモデルよりちょっといいロードバイクを買いたいと思ったら、40万前後のロードバイクが候補になってきますよね。

40万クラスの完成車であれば、スポーツサイクリングとして楽しむだけでなく、わりとがっつりレースユーズすることも可能です。カーボンフレームは当たり前になってきますし、コンポもシマノの105以上がスタンダードになります。

ですが、自分一人で膨大なロードバイクの中から比較検討するのは大変です。でも、せっかく買うならできるだけスペックの高いものが欲しいですよね。

この記事では、671台のロードバイクを調べた中から、コスパ抜群の40万円前後のロードバイクををご紹介します。

きっとあなたに合うロードバイクが見つかりますよ。

タップできる目次

コスパ最強の40万前後のロードバイクおすすめ14選

40万前後で買えるロードバイクの中から、コスパが良いものをご紹介します。

おすすめロードバイクは、以下の項目を考慮して、お買い得感のあるモデルを選定しています。

・価格
・コンポのグレード
・参考重量

スクロールできます
車種メーカー価格フレームフォークコンポ変速ブレーキタイプブレーキホイールタイヤ参考重量

TCR Advanced 1 KOM
ジャイアント429,000カーボンカーボン105 Di212ディスクSHIMANO 105 TRGiant P-R2Giant Gavia Course 1, tubeless, 700×28, folding8.3kg(S)

SCULTURA 4000
メリダ374,000カーボンカーボン10512ディスクShimano 105 Hydraulic disc / Shimano RT54MERIDA EXPERT SLMaxxis Pursuer 700x25c fold8.7kg(L)

STRAUSS DISC ULTEGRA
コーダーブルーム363,000アルミカーボンultegra11ディスクSHIMANO ST-R8020(500&465)/SHIMANO ST-R8025(430)VISION TRIMAX30 DB CENTER LOCK W/DT swiss RWSContinental GRAND PRIX5000 700x25c8.4kg(500mm)

RAZHA 11S
ピナレロ362,000カーボンカーボン10511ディスクシマノ・RS-171 DBピレリ・P7 SPORT 700x28c

SuperSix EVO
Carbon Disc 105
キャノンデール363,000カーボンカーボン10511ディスクShimano 105 hydraulic disc / RT64 rotorsキャノンデール RD 2.0 Disc
ダブルウォール w/eyelet 28h
ヴィットリア ザフィーロ プロ スリック 700x25c

R.T. CARBON 105 DISC
コラテック371,800カーボンカーボン10512ディスク105 DISC BR-R7170WH-RS171VITTORIA ZAFFIRO 700x25c

AETHOS SPORT – SHIMANO 105
スペシャライズド385,000カーボンカーボン10512ディスクShimano 105, Hydraulic discDT R470 DiscTurbo Pro, 700×287.8kg(56サイズ)

ADDICT 50
スコット396,000カーボンカーボン10512ディスクShimano 105 BR-R7170 Hyd / Disc SM-RT70Syncros RP2.0 Disc 28 Front 28 Rear Axle Removable Lever with ToolSchwalbe ONE Fold 700x32c約8.7kg

Endurace CF 7 AXS
キャニオン399,000カーボンカーボンSRAM Rival eTAP AXS12ディスクSRAM PacelineDT Swiss Endurance LNSchwalbe One, 30mm 32mm8.76kg(M)

ORCA M30
オルベア399,300カーボンカーボン10512ディスクShimano R7170 Hydraulic DiscAlloy, TubelessVittoria Zafiro V Rigid bead 700x28c

Roadmachine JP LTD
BMC407,000カーボンカーボン10511ディスクSHIMANO 105 / SM-RT70 RotorsSHIMANO28mm

RP8 105 MODEL
アンカー414,000カーボンカーボン10512ディスクSHIMANO 105 BR-R7170 / SM-RT64SHIMANO WH-RS171BRIDGESTONE EXTENZA R2X 700x28c8.8kg(490mm)ペダルなし

OLTRE RACE
SHIMANO 105 12SP [YTB8D]
ビアンキ437,800カーボンカーボン10512ディスクShimano, Hydraulic disc brakeFulcrum Racing 818 disc brake, AluminIum C19 2WF-R Tubeless readyZaffiro Pro V700x28c

Madone SL 5 Gen 8
トレック449,000カーボンカーボン10512ディスクShimano RT70ボントレガー Paradigm SL, チューブレスレディBontrager R1 Hard-Case Lite, 700x28mm8.7kg(ML)
※各公式サイトなどを参照
※参考重量はサイズや個体によって若干の差異が発生します
※データには誤りがないよう注意しておりますが、購入の際には販売サイトの内容をよくご確認ください

☆他の価格帯のおすすめロードバイク
15万以下で手に入るロードバイクおすすめ
20万前後で手に入るロードバイクおすすめ
30万前後で手に入るロードバイクおすすめ

ジャイアント:TCR Advanced 1 KOM

出典:ワイズロードオンライン
価格429,000円
フレームカーボン
コンポシマノ 105Di2
変速12×2
参考重量8.3kg(S)

ジャイアントのトータルレースバイク「TCR」。

自社工場で作られる軽量カーボンフレームに、楕円の後端を切り落としたエアロと快適性を両立するカーボンシートポストなどが、ハイスピードなレースにおいて高い性能を発揮します。

コンポはこの価格帯では珍しいシマノの105Di2を搭載。リアのギアも11-36とかなりワイドな選択が可能で、平坦からヒルクライムまで、ストレス少なく走行できます。

タイヤクリアランスは33mmとかなり太めのタイヤも対応可能。レースユーズだけでなく、快適なスポーツサイクリングまで楽しむことができます。

関連記事:ジャイアントのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

メリダ:SCULTURA 4000

出典:ワイズロードオンライン
価格374,000円
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速12×2
参考重量8.7kg(L)

チームモデルと同じジオメトリーのSCULTURA CF3カーボンフレームを採用している「SCULTURA 4000」。

エアロ性能を高めるため、ハンドル周りはしっかりとケーブル内装式となっています。

変速数も12×2と、状況に応じて最適な選択をすることが可能です。

関連記事:メリダのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

コーダーブルーム:STRAUSS DISC ULTEGRA

出典:ワイズロードオンライン
価格363,000円
フレームアルミ
コンポシマノ ultegra
変速11×2
参考重量8.4kg(500mm)

STRAUSS」はコーダーブルームのレースモデルです。

最も薄い部分で0.85mmとギリギリを攻めた加工によって、フレームの軽量化に成功。アルミフレームながら重量はなんと8.4kg(500mm)と、カーボンフレームに負けない軽さを誇ります。

角型断面のチュービングを多用し、剛性高く、アルミバイクらしいフィーリングを作り出しています。

ホイールはVISION TRIMAX30、タイヤには走行性能と耐久性を備えたコンチネンタルのグランプリを採用し、レースでもバチバチに戦える仕様です。

これだけのハイスペックパーツをアッセンブルし、コンポもアルテグラ搭載にもかかわらず価格は約36万と格安。ロードバイク初心者から上級者まで、しっかり楽しむことができる1台です。

関連記事:コーダーブルームのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

ピナレロ:RAZHA 11S

出典:ワイズロードオンライン
価格362,000円
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速11×2
参考重量

DOGMA65.1 直系のベストセラーモデルである「RAZHA」。ライド時に左右非対称にかかる力を適切に分散するために考えられた、アシンメトリックデザインが使われています。

ピナレロといえば、ともいえる独自の技術「ONDA FORK」。この特徴的な逆S字のフォークが、安定性や縦・横方向の衝撃軽減、正確な旋回性能を生み出します。

T600カーボンを用いて快適性が向上するように組まれたカーボンファイバーは、路面からの振動を吸収し、快適な乗り心地を提供。長距離のライドにも適したフレームです。

関連記事:ビアンキのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

キャノンデール:SuperSix EVO Carbon Disc 105

出典:キャノンデール公式サイト
価格363,000円
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速11×2
参考重量

「SuperSix EVO」は登り、下り、どこでも速い、キャノンデールが誇るスーパーバイクです。

高剛性、高強度なカーボン構造により、軽く・強い乗り味を作り出します。翼断面形状の後ろ側を切り落とすことで、通常の丸い形のチューブと比べて重量は変わらず、剛性は向上。空気抵抗に至っては30%以上の削減を実現しました。

リアに採用された新型SAVEリアステーに、フレーム内部に格納されるシートバインダーやKNOTシートポストによって、柔軟性も18%アップ。最大30mmまで対応可能なタイヤと合わせて、ふわふわで上質な乗り心地をもたらしてくれます。

関連記事:キャノンデールのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

コラテック:R.T. CARBON 105 DISC

出典:ワイズロードオンライン
価格371,800円
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速12×2
参考重量

コラテックのハイパフォーマンスなカーボンロード「R.T. CARBON」。

内部のシワや肉厚の不均一を防ぐカーボンフレーム製法、EPSを採用することで、軽く、強く、安定したフレームを作成。フロントフォークはエアロを意識した形状をしていて、スピードへの意識も忘れません。

シートステーは扁平にすることで、振動をしっかり吸収し、快適なライディングフィールを提供します。

速さと快適性、どちらも兼ね備えたオールラウンダーとして、スポーツサイクリングを存分に楽しむことが可能です。

関連記事:コラテックのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

スペシャライズド:AETHOS SPORT – SHIMANO 105

出典:スペシャライズド公式サイト
価格385,000円
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速12×2
参考重量7.8kg(56サイズ)

スペシャライズドのありとあらゆる知識・技術を用いて、純粋にライドを楽しめるロードバイクを作る。そんなコンセプトから生まれた「Aethos」。

超軽量なフレームというだけでなく、急坂を駆け上がるための加速性能、ダウンヒルに必要なハンドリング、ロングライド時の快適性など、様々な要件を高いレベルでクリアしています。

Aethosの中ではエントリーグレードではありますが、その軽さは他の追随を許さず。56サイズで7.8kgと圧倒的な軽量性を誇っています。

関連記事:スペシャライズドのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

スコット:ADDICT 50

出典:ワイズロードオンライン
価格396,000円
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速12×2
参考重量約8.7kg

より快適に、より遠くに走りたくなるバイク、それがスコットの「ADDICT」です。レーシングバイクで培った空力性能やカーボンの積み上げ方、そういった技術を駆使して、エンデュランスなバイクを生み出しました。

レーシーなADDICT RCシリーズのジオメトリーをベースに設計してあり、快適なだけではなく、ペダルを踏めば反応よく加速する俊敏性も兼ね備えるため、ロングライドもレースもこれ1台で賄うことが可能です。

初期装備しているタイヤはワイドな32cと、乗り心地は快適。最大クリアランスも35mmですので、街乗り、ロングライド、ゆるポタなど、用途に応じて変更ができます。

さらに、フェンダーも取り付け可能で、天気がイマイチなときのライドにも対応が可能と、通勤・通学用途にもオススメの1台です。

関連記事:スコットのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

キャニオン:Endurace CF 7 AXS

出典:キャニオン公式サイト
価格399,000円
フレームカーボン
コンポSRAM Rival eTAP AXS
変速12×2
参考重量8.76kg(M)

キャニオンのロングライド特化モデルのカーボンバイク「Endurace CF 7 AXS」。

フラッグシップモデルであるCFRと同のジオメトリーが使われていて、適切なロングライドポジションで疲れを軽減。

独特の形状のシートポストは最大で20mm変形し、衝撃を柔らかく吸収してくれるため、一日中快適に走ることができます。

トップチューブにはボルト穴が開いていて、様々なタイプのトップチューブバッグを装着・固定可能。ぐらつかないので安心してロングライドを楽しめます。

また、タイヤは最大35mmまで対応できるため、オンロードのみならず、オフロードでも遊べる多機能性となっています。

関連記事:キャニオンのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

オルベア:ORCA M30

出典:ワイズロードオンライン
価格399,300円
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速12×2
参考重量

頂点を獲るためのクライミングバイク、そのテクノロジーを継承している「ORCA」。

軽いだけではなく、どこを頑強にして、どこを軽くするべきか、しっかり理解されているため、軽く、かつ剛性も維持されています。

円形断面のフレームセクションが振動を吸収するため、硬いことが不快になることもなく、ロングライドでも体力を節約しながら走ることが可能。

タイヤクリアランスは最大32cと幅広く、しっかりタイヤをグリップさせ、快適に走ることができます。

関連記事:オルベアのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

BMC:Roadmachine JP LTD

出典:BMC公式サイト
価格407,000円
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速11×2
参考重量

BMCのエンデュランスバイク「Roadmachine」。

エンデュランス用のカーボンレイアップを採用し、凹凸・上り・下り、様々な地形でスムーズなライドが楽しめます。

荒れた路面であっても速く、遠くまで快適に走れるよう、剛性と快適性のバランスが最適になるようなフレームデザイン。

フレームの特定の箇所に垂直荷重がかかった時、計算されたパターンでしなることで、スピードに必要な横剛性を損なわずに快適性能を向上しています。

タイヤクリアランスは33mmまで対応可能で、ロングライドからオフロードまで、用途に応じて楽しむことが可能です。

関連記事:BMCのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

アンカー:RP8 105 MODEL

出典:ワイズロードオンライン
価格414,000円
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速12×2
参考重量8.8kg(490mm)

フラッグシップモデルのRP9をベースに、カーボン素材のグレードを見直した「RP8」モデル。ブリヂストンのタイヤ開発を行う基盤技術部門と、ブリヂストンサイクルが作り上げた解析システム「プロフォーマット」が作り出したオールラウンドバイクです。

ライドフィーリングを左右する剛性のバランスは、RP9と同等に設定したことで、RP9譲りの乗り味を楽しむことが可能。RP9と同一のフレーム形状のため、エアロ性能は同等を維持しています。

フォークにはカーボンT1100を使用することにより、高強度と軽量化を両立。パーツ次第では7kg切りを狙えるフレームセット重量です。

軽量化だけでなく、シートポストはカムテール形状で、エアロ性能の向上にも余念はありません。

軽く、強いバイクでオールラウンドな走りを楽しむことが可能です。

関連記事:アンカーのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

ビアンキ:OLTRE RACE SHIMANO 105 12SP [YTB8D]

出典:ワイズロードオンライン
価格437,800円
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速12×2
参考重量

OLTREシリーズのスピードやエアロをリーズナブルに体感できる「OLTRE RACE」。

トッププロが使うOLTRE ProにインスパイアされたOLTRE RACEは、コンポを信頼のおける105にすることで価格を抑えてあります。

フレームの各部はエアロな形状をしていて、ケーブルフル内装システムと合わせて空力性能を向上させてくれます。

速く・カッコよく・美しいチェレステバイクを楽しんでみてはいかがでしょう。

関連記事:ビアンキのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

トレック:Madone SL 5 Gen 8

出典:ワイズロードオンライン
価格449,000円
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速12×2
参考重量8.70kg(ML)

第8世代の「Madone」はEmondaのように軽く、Madoneのように速い、トレックの新しいスーパーバイクです。

上位モデルであるSLRと同じフレームテクノロジーを有しながらも、500シリーズのOCLVカーボンや、各パーツのグレードを下げることでコストダウンに成功しました。超軽量で超エアロなデザインにより、上りも平坦も速く走ることが可能です。

最新の「IsoFlow」特殊な形状のシートチューブは、従来のものよりも軽く、路面からの振動をしっかり吸収。チューブレスレディホイールと合わせて、長時間乗っても疲れにくい仕様です。

手の届く価格でスーパーバイクを求めるなら、このバイクはうってつけと言えるでしょう。

関連記事:トレックのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

【マジでコスパがエグい】お買い得な40万前後のロードバイクおすすめ2選

オンラインショップで買えるロードバイクの中には、割引きなどによって凄まじいコスパになっているバイクが存在します。ということで、ここではワイズロードオンラインでお買い得になってるロードバイクをご紹介します。

元試乗車や型落ち、長期展示品など、いわゆる訳あり商品ですが、ハイスペックなロードバイクが安く買えるチャンスです。20~50%オフが普通にあるので、例えば60万クラスのハイスぺロードバイクが40万前後で買えてしまいます。

サイズが限られていますが、30万前後でスペックの高い完成車を買いたい人向けの、現実的な選択肢と言えます。

訳あり品のため、在庫限りの場合が多いので、欲しいものが見つかった時はお早めに。

スクロールできます
車種メーカー価格フレームフォークコンポ変速ブレーキタイプブレーキホイールタイヤ参考重量
INFINITO CV DISC 105ビアンキ388,080カーボンカーボン10512ディスクSM-RT70FSA VISION TRIMAX 30PIRELLI P7 700x28c
TEAMMACHINE SLR SIXBMC443,520カーボンカーボン10511ディスクSHIMANO 105 / RT70 RotorsMavic Open DiscVittoria Zaffiro Pro, 25mm
※各公式サイトなどを参照
※参考重量はサイズや個体によって若干の差異が発生します
※データには誤りがないよう注意しておりますが、購入の際には販売サイトの内容をよくご確認ください

ビアンキ:INFINITO CV DISC 105

出典:ワイズロードオンライン
価格388,080円
元の価格646,800円(40%オフ)
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速12×2
ブレーキタイプディスク

ビアンキのエンデュランスレーシングバイク「INFINITO」。

エンデュランスロードらしくトップチューブは傾斜していて、前傾がきつくなり過ぎずに楽な姿勢を取ることが可能。ですが、走行性能にもしっかり気を配っていて、各チューブやシートポスト、ハンドルなどの各パーツはエアロに配慮した仕様になっています。

ビアンキ独自の技術「カウンターヴェイル」も搭載。特殊なカーボン繊維構造と粘弾性によって、フレームとフォークの剛性を向上させながら、最大80%の振動を除去できるので、快適性は極めて高いです。

タイヤクリアランスは最大32mmあるので、オンロードもオフロードでも、爽快な走りを楽しむことができます。

ロングライドを軽快かつ快適に走りたい人に、これ以上ない1台と言えるでしょう。

関連記事:ビアンキのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

BMC:TEAMMACHINE SLR SIX

出典:ワイズロードオンライン
価格443,520円
元の価格528,000円(16%オフ)
フレームカーボン
コンポシマノ 105
変速11×2
ブレーキタイプディスク

BMCの2ndグレード「TEAMMACHINE SLR SIX」。2ndグレードとはいえ、ハイエンドモデルのSLR01同様に、高い剛性・快適性・空力性能を誇ります。

新しくなったフォークは余計なものをそぎ落とすことで、エアロ性能が向上。見た目もシンプルで美しさがあります。

上位モデルにも採用されている別売りのAEROCOREケージを使えば、予測不可能なフロント三角内の乱気流を抑えることができ、空力性能はさらに向上。石畳を走ってもボトルが飛び出さない保持力もあり、走行中の不安感も減少できます。

ハイパフォーマンスなレーシングバイクを手頃な価格で手に入れたいなら、現実的な選択肢となりえるでしょう。

関連記事:BMCのロードバイクの評判は?実際に乗った人の口コミをチェック

コスパの良いロードバイクとは?最新技術を搭載した隠れ名車

上位モデル同等のジオメトリーは空力や振動吸収性などの性能が高く、良いコンポは軽量で剛性が高いなど走行性能が良い

一口にコスパ最強のロードバイクといっても様々な観点がありますが、分かりやすいのは上位モデルのテクノロジーを継承しているロードバイクです。メーカーが高い費用をかけて研究・設計して生み出したジオメトリーやエアロ、振動吸収性といった技術が、下位モデルに搭載されています。

フレームに使うカーボンやコンポのグレードを下げてコストダウンしているため、使われる技術自体はそのまま。リーズナブルに上位モデルの乗り味を楽しめます。

搭載されているコンポの相場で見て安いモデルもコスパが良いです。例えば、シマノの105を搭載した完成車相場が30万円だった場合、26万で105搭載車が手に入るのはコスパが良いですよね。

コンポで考える場合、同じ価格帯でワンランク上のコンポが搭載されていたらラッキーです。コンポはグレードが上がると変速数が増えたり、ブレーキの効きが良くなったりするなど、確実に走行性能に良い影響を与えます。

性能の良いコンポを持っておくと、ロードバイクを乗り換えるときに、フレームセットを買ってコンポを載せ替えられます。新しくコンポセットを買う必要がなく、コストを抑えて乗り換えが可能です。

コスパの良いロードバイクにはたくさんのメリットがありますので、上位モデルの技術を踏襲しているものや、搭載されているコンポの相場が安いロードバイクを探しましょう。

自分に合ったロードバイクの選び方

ロードバイクを選ぶときには、以下の点を意識して選ぶと良いでしょう。

フレームの素材
走る目的
サイズ
タイヤとホイール
コンポの種類とグレード
ブレーキ
ブランド

40万前後ならフレーム素材はほぼカーボン!軽く・速く・快適な乗り味を楽しめる

アルミは鉄より軽く頑丈 カーボンは軽量で加速性も良い 鉄はアルミより振動吸収する

ロードバイクのフレームに使われる素材は、大きく分けると3種類あります。

  • アルミ
  • カーボン
  • 鉄(クロモリ・スチール・チタンなど)

素材ごとにメリットとデメリットがあるので、それぞれの特徴をよく知って選ぶのがオススメです。

アルミはカーボンには劣りますが、そこそこ軽量で頑丈、取り回しがしやすいため、ロードバイクの扱いに不慣れな初心者でも安心して乗れます。最近ではフレームはアルミでも、フォークにカーボンを使われることも多く、弱点の振動吸収性もかなり改善されています。

カーボンフレームはとても軽く、振動吸収性や強度も高いです。ミドルグレード以上のレースを想定したバイクのほとんどカーボンで作られています。ただし、こけたりぶつけたりしたときに割れるリスクが高く、取り回しがしにくいので、初心者向けとは言えません。

鉄製のロードバイクは独特の乗り心地と見た目の良さで、根強い人気があります。美しいホリゾンタル(水平)のフレームは100年以上前からの伝統的な形状で、この形が好き!という人も少なくありません。頑丈ですし、割れる心配は少ないですが、雨に降られた後はしっかり水抜きなどのメンテナンスをしないと錆びる可能性があります。

ロードバイクにもタイプがある!ライドスタイルに合わせた選択をしよう

街乗りやゆるポタメインならオールラウンドかエンデュランス スポーツサイクリングやレースも視野に入れるならエアロやクライミング

ロードバイクにはジオメトリやフレーム形状の違いなどによるタイプがあります。それぞれ得意分野が違うので、どういう風に乗るのかによって選びましょう。

なお、昨今はエアロロードとクライミングバイクを分けずに開発するメーカーが増えてきました。空力性能と軽量性、両方の特徴を兼ね備えたスーパーバイクを買ってしまえば、1台でどんなライドでもこなせてしまうでしょう。

身体のサイズに合わないとデメリットが大きい!

おおよその目安
44サイズは155~165
48サイズは160~170
51サイズは165~175
54サイズは170~180

大前提ですが、自分の身体に合ったフレームサイズを選ぶのは最も重要です。サイズが違うとペダルが漕ぎにくかったり、正しいフォームが取りづらかったりと、デメリットが大きいです。

極端な例ですが、大人が子供用の自転車に乗るとすごく漕ぎづらいですよね。走りにくいロードバイクは事故のもとにもなります。もし事故を起こした場合、自分だけでなく、相手にも迷惑をかけてしまいます。

自分に合うサイズは、サイズチャートを確認しましょう。サイズチャートはメーカーやモデル毎に記載されていることが多いです。

シュン

ただし、ジオメトリーが違えば適応する身長も変わります。例えばメリダで51サイズが適正だったからといって、ジャイアントでも同じサイズが合うとは限りません。

必ず、自分が買いたいモデルのチャートを確認するようにしましょう。

「クリンチャーかチューブレスか」タイヤとホイールのタイプも重要

チューブレス系はパンクリスクが低い

フレームばかりに目が行きがちですが、タイヤも見逃せません。タイヤというのは、車輪の外側についている黒いゴムの部分です。どんなタイヤを使うかで、路面への食いつき(グリップ)や、振動吸収性にもろに影響します。

タイヤは中に空気を入れて膨らませることで走るようになりますが、内部で空気を受け止めるチューブの有り無しで、種類が変わります。

クリンチャータイヤ

クリンチャータイヤはエントリーグレードのロードバイクによく搭載されていて、ママチャリなどにも使われていることから、比較的ポピュラーなタイヤと言えます。

タイヤの中に入れたチューブが空気を保持する役割を果たしますが、チューブがホイールと地面に挟まれて起きるパンク、通称「リム打ちパンク」のリスクがあります。

チューブラータイヤ

チューブラータイヤはレース志向の人によく使われています。チューブはタイヤの内側に縫い付けられていて、タイヤはテープや接着剤でホイールに張り付けて使います。

タイヤをホイールに引っかけて固定する「ビード」がないため、他のタイヤより軽量なことが多いです。

シュン

クリンチャータイヤの歴史は長いので、使えるホイールが多く、市場にもいろんな種類が出回っているため、選択肢が幅広いのも特徴です。

チューブレスタイヤ(ピュアチューブレス)

ピュアチューブレスは空気の保持にチューブがいらないタイヤです。タイヤとホイール自体が空気を逃がさないように作られているので、チューブを入れなくても空気が保持できます。

空気圧を低くしてもパンクのリスクが少ないため、快適性が非常に高いのが特徴です。

チューブレスレディタイヤ

チューブレスレディはタイヤとホイールだけだと空気の保持ができない(または不安がある)ため、中にシーラントという液体を入れて、薄い膜を張って空気を逃がさないようにします。ピュアチューブレスと同様、空気圧を下げられるので快適性が高いのがメリット。

タイヤに穴が開いてしまっても、シーラントが一時的に塞いでくれるため、一気に空気が抜けてしまうのを防げます。

シュン

チューブレス系はチューブが無いのでメリットがたくさんあるように思いますが、クリンチャーよりタイヤ単品の価格が高めです。チューブレスレディだとシーラントも買わなくてはいけないので、初期費用が若干高くなります。

タイヤのサイズは「700x25C」などと表記されます。この場合、外径700mm、幅25mmのタイヤとなります。

ひと昔前は21Cや23Cの細いタイヤが主流でしたが、現在は太いタイヤも好まれるようになり、25Cから35Cくらいのタイヤを使う人も多いです。

細めのタイヤの特徴(23C以下)
・傾斜に強い
・ハンドリングが軽い

標準的な太さのタイヤ(25~28C)
・スピードに安定感がある
・平坦な道が走りやすい

太めのタイヤ(32C以上)
・砂利道や未舗装路も多少走れる
・安定性が高い
・コーナリング時のグリップ力が高い

レース志向か普段乗りか、乗る目的に応じて太さを選びましょう。

40万前後ならコンポは「105」Di2があればラッキー

コンポのグレードと完成車価格目安
クラリスは20万以下
ソラは15から20万
ティアグラは18から28万くらい
105は20万から50万
アルテグラは35から50万以上
デュラエースは50万以上

コンポーネント(コンポ)とは、変速機(ディレイラー)・ブレーキ・クランク・変速レバーから構成されるパーツの総称です。

主要なメーカーは三社あり、それぞれ特徴があります。

シマノ(SHIMANO)
日本のメーカー。耐久性が高く、メンテナンスもしやすいため、最もシェアが高い。クロスバイクなどにも使われている

カンパニョーロ(CAMPAGNOLO)
イタリアのメーカー。ピナレロやデローザといったイタリアブランドに採用されることが多い。レバーが握りやすく、イタリアンなデザインも良い

スラム(SRAM)
他二社に比べてロードバイクへの参入は遅いアメリカのメーカー。後発ブランドではあるが、すでに多くのバイクメーカーの完成車に搭載されている。軽量・ダブルタップ・レバーがコンパクト、ギアの組み合わせが幅広いなどが魅力

各メーカーが出しているコンポにはグレードがあり、グレードが高いほど重量が軽く、変速数や変速したときのタイムラグ、ブレーキの効き具合など、各パーツの性能も高くなります。

4、50万円までのミドルグレードモデルであれば、搭載されているコンポはほとんどがシマノ製です。メーカーを気にする必要はほとんどありません。

シュン

40万前後のロードバイクの場合、105前後グレードのコンポが搭載されていることが多いです。まれにDI2と呼ばれる電気信号式の変速機が搭載されています。

通常はワイヤーを引っ張ることでシフトチェンジを行いますが、Di2の場合はディレイラーに電気信号を伝達して変速を行います。シフトレバーを押してから変速されるまでのタイムラグが少なく、レース嗜好の人に好まれます。

Di2はこの価格帯では滅多に売ってないので、見つけられたらラッキーです。

変速数と同じくらい重要!ブレーキにはこだわろう

制動力が高いとキュっと止まる。低いとズルズル止まる。サードパーティ製より三大コンポメーカーのグレード品なら信頼感が高い

フレームやホイール、コンポにばかり目が行ってしまいがちですが、ブレーキも重要です。厳密にはブレーキもコンポの一つですが、あえてコンポとは別項目として説明します。

ロードバイクは原動機などを使わなくても時速30km以上が簡単に出せてしまう乗り物です。原チャよりスピードが出るので、制動力はできるだけ高いものを選びましょう。止まりたい時にサッと止まれないと事故のリスクが高まります。

完成車の中には、ブレーキに安価なサードパーティ製の物が搭載されているものもあります。例えば、シマノの105搭載と記載されていて、変速機は105でも、ブレーキにはテクトロなどのサードパーティ製ブレーキが搭載されている場合があります。

コストを下げて、できるだけリーズナブルにするため、ブレーキやクランクはグレードダウンされやすいからです。サードパーティ製ではなく、三大コンポメーカーのブレーキが搭載されているモデルを選ぶと、制動力に関する不安はある程度解消されます。

シュン

サードパーティ製でも、止まれなかったり、不具合があったりするわけではありません。ですが、シマノ製ブレーキと比べると、制動力が大きく劣ります。制動力が低いと止まるのに多くの力を必要としたり、ブレーキをかけ始めてから車体が完全に停止するまで時間がかかったりします。

ロードバイクに使われるブレーキは、ディスクブレーキとリムブレーキの2種類に大別されます。

ディスクブレーキ
ホイールの中心にある金属製の円盤を、ブレーキパッドで挟むことで減速する。最近の主流。
特徴:制動力が強く、雨天などの悪天候時でもブレーキ性能が落ちない。リムブレーキより重い。機械式と油圧式がある。

リムブレーキ
ブレーキシューでホイールの外周(リム)を挟むことで減速する。
特徴:パーツ数が少なく、軽量で安価。リムが濡れたり汚れたりすると、ブレーキの効きが悪くなる。

ブレーキに必要な能力である制動力については、圧倒的にディスクブレーキの方が上です。市場もディスクブレーキを増やしてリムブレーキ搭載車は減ってきているので、そのうちロードバイクのリムブレーキは淘汰されてしまうかもしれません。

ただ、40万前後という価格帯になってくると、リムブレーキモデルはほとんどありません。現実的にはディスクブレーキ一択となるでしょう。

好きなブランドがあれば性能は二の次でもOK

メジャーなブランドは取扱店が多く、購入やメンテナンスが容易

スペックで選ぶのが難しい場合、ブランドで選ぶのも良いでしょう。メジャーなブランドとマイナーなブランドでは、それぞれに良さがあります。※この場合のマイナーとは、日本では知名度が低いという意味です。

メジャーなブランドの良さとしては、取り扱っているショップの多さが挙げられます。走行中にトラブルが起きた時など、困った時に対応してくれるショップが多いです。ロードバイクメーカーによっては、自社独自の規格を作ってパーツを構成しているときもあります。専用の工具がないとメンテナンスできない可能性があるので、扱えるショップが多いと安心感があります。

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メジャーなブランドとしては、トレック、ビアンキ、スペシャライズド、キャノンデール、ジャイアントなどがあります。

一方でマイナーなブランドには、他の人と被りにくく、個性が出しやすいといった良さがあります。他のロードバイク乗りから珍しがられるので、コミュニケーションが取りやすいですし、あのバイクはあの人、といったように、バイクとライダーを紐づけられれば認知されやすくなります。他の人とは違うものに乗りたい人や、バイクで個性を出したい人におすすめです。

実店舗とオンラインショップは状況によって使い分けよう

ロードバイクを実店舗とオンラインショップのどちらで買うかは状況次第です。

それぞれどんな人に向いているのかは以下の通りです。

実店舗
オンラインショップ
  • 初めてロードバイクを買う人
  • 2台目以降を買いたい人
  • 店舗が近くに無い人

実店舗が向いている人

初めてロードバイクを買う人には、実店舗での購入をおすすめしています。

ロードバイクを持っていなければフレームのサイズ感が分からないため、自分に合うサイズのフレームが選びにくいです。実際にロードバイクに触れて、お店の方の話を聞きながら選べる実店舗で買うのが望ましいでしょう。

オンラインショップが向いている人

すでにロードバイクを持っている人は、自分に合うサイズは分かっています。実店舗に行かなくても買えるので、店舗と家を往復する手間を省きたい人はオンラインショップで買っちゃいましょう。

店舗が近くに無い人は、オンラインショップで買うしかありません。ただ、最近はネットでほとんどの情報が手に入ります。フレームサイズはショップやメーカー毎のチャートで合わせられますし、必要な装備や乗り方なども、ネットで調べれば出てきます。

自分で調べて対処できる人であれば、オンラインショップでも何も問題はありません。

オンラインショップでロードバイクを買うメリット

オンラインショップでロードバイクを買う場合、以下のメリットがあります。

  • 家にいながらロードバイクが買える
  • 乗りたいロードバイクが見つけやすい
  • セールストークを回避できる

家にいながらロードバイクが買える

オンラインショップであれば、家にいながらロードバイクが買えます。

気軽に行ける範囲にロードバイクショップが無い人などは、オンラインショップを活用すれば、例えば、「100km先のショップまで頑張って行く」必要がなくなります。

また、実店舗でロードバイクを買うと、店舗から家まで自分でロードバイクを持って帰らなくて済みます。持って帰る場合、乗って帰るか車載するかの2択となりますが、車を持っていない人は自走して帰るしか選択肢はありません。

ですが、ロードバイクはママチャリなどと比べてハンドル位置が低く、体勢が前傾になるので、初めて乗るときは操作が不安定になったり、路面が近いことに恐怖を感じたりします。

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ロードバイクに慣れていない状態での数キロから十数キロの走行が不安な人もいるはずです。

オンラインショップでロードバイクを買うと、組み上がった状態のロードバイクが家に届きます。家に届いた後、家の周りで少し練習して、前傾姿勢に慣れてから公道に出られるので、いきなり公道に出る不安は少なくなります。

乗りたいバイクが見つけやすい

実店舗に行く場合、実際にお店に行き、自分が買いたいモデルがあるかどうか、店内をウロウロと探す手間がかかります。探した結果、在庫切れになっていたり、そもそもその店舗では取り扱っていなかったりと、時間を無駄に使ったあげく、目当ての物が手に入らない可能性もあります。

ネットで買う場合、最寄りの店舗に置いていないモデルでも、他の店に在庫があれば、最寄りの店舗まで取り寄せられます。店舗でも取り寄せできる可能性はありますが、ネットで探す方が圧倒的に早いです。

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バイクスペックの比較もネットの方がしやすいので、時間を無駄にせず、スムーズに乗りたいバイクを見つけられます。

セールストークを回避できる

実店舗に行くと、お店の方による様々なセールストークが始まる場合があります。

多くの場合、様々なバイクの特徴や、あなたの求める条件に合致するバイクの情報などを、善意でお話してくれています。ですが、中には「型落ち品や長期展示品を早めに売ってしまいたい」といった理由でセールスをする人もいます。

そもそも人によっては、「自分でじっくり選びたいからお店の方に話しかけられたくない」という人もいるはずです。そんなときも、オンラインで購入すれば、お店の方と直接コミュニケーションを取る機会は少なくて済みます。

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可能な限り接触を断って購入ができるので、自分でじっくり選びたい人や、できるだけ人と話さずに購入したいなら通販もありです。

オンラインショップでロードバイクを買うデメリット

オンラインショップで購入するデメリットもあります。よく内容を確認して、許容できるデメリットかどうかを判断しましょう。

  • 購入するまで実物が見れない
  • 送料がかかる
  • 専門的な話が聞けない

購入するまで実物が見れない

オンラインショップでは、購入するまで実物が見れません。

ネット上の写真では見れますが、解像度や光の当たり具合などの加減で、フレームの色味などが実際とは異なります。「家に届いてみたら想像と違った」と感じることもあるはずです。

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特にフレームのカラーリングについては、写真と現物で多少の差異はあると考えておきましょう。

送料がかかる

店舗で購入した場合には発生しませんが、オンラインで購入した場合は送料が発生します。安くない金額ですので、ロードバイク本体の価格と合わせて計算に入れておきましょう。

例として、ワイズロードオンラインで完成車やフレームを購入した場合の送料を記載しておきます。購入する際の参考にしてください。

店舗受け取り0~10,000円(税込)
※在庫移動の関係で発生する可能性有
配送受け取り6,000円(税込)
※沖縄・離島への配送は別途送料(税込30,000~)が必要

専門的な話が聞けない

ショップのスタッフはロードバイクに詳しいです。ロードバイクに関する専門的な知識や、実際に自分で乗ってみた感想など、様々な情報を持っています。

各モデルの特徴や、ロードバイクに乗るときの注意点、メンテナンスの方法など、初心者が知るべき情報は多いです。オンラインで検討していると、そういった専門的な情報をお店の方から聞けません。

ただし、今はネットで調べれば大概の情報は手に入ります。自分の見たいタイミングで見れますし、知りたい情報だけを選択できるので、時間を無駄に使わずに買い物ができます。

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「タイパ」の観点ではメリットとも言えます。

ロードバイクのオンラインショップを比較

ロードバイクをオンラインショップで買う場合、どこで買えばいいのか悩みますよね。

ここでは、ロードバイクを販売しているオンラインショップを比較しました。

スクロールできます
ショップ特徴取り扱いロードバイクメーカー防犯登録店舗受け取り完成車送料補償
アフターサービス(有償含む)
ワイズロード
オンライン
スポーツバイクショップ最大手
品揃えも補償も充実
厳しい整備基準で安心の組み立て
51社可能 660円
東京登録
自宅配送:一律6,000
※無料モデル有り
店舗受け取り:0または6,000~10,000
【アフターサポートパック】※店舗受け取りが対象
修理サービス
盗難補償
サイコン保証
【自転車サービスパック】
ロードサービス
移動費用サポート
サイクルベースあさひ全国500店舗以上のチェーン店
自転車資格を持ったスタッフのメンテナンスで安心
23社(リユース含む)店舗なら可能14,300~29,700自転車保険
初年度3回まで無料点検
【サイクルメイト】
点検無料
修理工賃割引
盗難補償
部品・用品割引
cyma利用者の約74%が初めてのネット購入
ママチャリや電動時電車も豊富
6社可能 600円
愛知県登録
提携店舗で受取可能
※全国のダイシャリンまたはサイクルヒーロー
3,278~10,978
※無料モデル有り
【新・サイマスタンダード安心パック】
自転車ロードサービス
お店でパンクCARE
次回購入パーツ10%オフ
盗難補償サービス
自転車のきゅうべえ京都を中心に自転車を販売
熟練の整備でしっかり組み立て
10社可能 600円
京都府登録
地域限定7,980
北海道15,000
沖縄21,600
盗難補償
修理割引
点検・調整無料
6ヶ月保証
修理出張費無料※京都市内対象地域限定
無料お届け便※対象地域限定
不要な自転車無料引き取り※条件あり
サイクルショップカンザキ大阪を中心に店舗を展開
シティサイクルからスポーツバイクまで販売
ショップによる可能 600円
大阪府登録
※他府県は不可
地域限定7,000~
※ショップによる
ショップによる
※各公式サイトなどを参照
※データには誤りがないよう注意しておりますが、購入の際には販売サイトの内容をよくご確認ください

最もおすすめなオンラインショップはワイズロードオンラインです。取り扱っているメーカーが圧倒的に多く、自分好みのバイクが見つかります。

大手のロードバイクショップなので安心感も高いです。保証やサービスがしっかりしているのも、他のショップにはない特徴と言えます。

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ロードバイクオンラインショップの利用手順

ロードバイクをオンラインショップで購入するときの手順を簡単に説明します。

通販での購入手順
  • ロードバイクを選ぶ(モデル・カラー)
  • サイズを選ぶ
  • カートに入れる
  • 受け取り方法を選ぶ(店舗受取・配送受取)
  • 氏名・住所などの情報を入力する
  • 決済方法を選ぶ
  • 注文内容を確認する
  • 注文完了
  • 店舗より受け取り日の連絡
  • 受け取り

ショップによって微妙に違いはありますが、基本的な手順は同じです。

ロードバイクを買うときの注意点

ロードバイクを買うときの注意点を解説します。

ロードバイク本体だけで予算を使い切らないように

ロードバイクに乗るにあたっては、他に必要品を買わないといけません。

通勤・通学で公道を走るなら、フロントライトとテールライト(または反射材)、ベルの取り付けは必須です。販売されている状態だと、多くの場合これらは付属していません。ベルやライトを装備せずに走ると道交法違反になりますので、アクセサリーの有無はチェックしましょう。

ヘルメットも買う必要があります。現在は道交法の改正によって、ヘルメットの装着は義務化されています。努力義務ではありますが、ロードバイクはかなりスピードが出る乗り物です。安全のためにも、ヘルメットは着用しましょう。

その他に必要な物は以下の通りです。

  • ペダル
  • 防犯登録料(660円)
  • 自転車保険(義務化されている地域が増えている)
  • 空気入れ(仏式バルブ対応のもの)

例えば予算を20万円で考えていて、ロードバイク本体に20万円かけてしまうと、その他の必要な物が買えなくなります。

ロードバイク本体と、その他に必要な物も合わせた予算組みをしましょう。

激安ロードはおすすめしない

ネット上で販売されている激安ロードバイクはおすすめしません。安価なクロスバイクフレームのハンドルだけを変えてロードっぽく見せかけている物や、各パーツの調整が適当にされていることもあるでしょう。

クロスバイクのハンドルだけを変えてある場合、ロードバイクとはジオメトリーやフレーム形状が違うので、ロードバイクで走るときの爽快感が感じられない可能性が高いです。せっかくロードバイクを買ったのに、走行性能が思ったほど高くなくて残念な気持ちになってしまうかもしれません。安いには安いなりの理由があるということです。

Amazonなどの激安ロードバイクは某国産の物が売られていることもあるので、できれば日本のちゃんとしたショップから買うことをおすすめします。

シュン

ロードバイク(自転車)は道交法上は軽車両ですし、車道を走るものです。安心して乗れるものを買いましょう。

注文確認メールに時間がかかる

ロードバイクのオンラインショップで商品を購入すると、注文確認メールが中々届かないときがあります。自動メール送信機能を搭載していないからです。実店舗を運営しているショップでは、店舗での通常業務をこなしながら注文を確認し、在庫を確認してからメールを送信するため、メールが届くまでに3~4日かかります。

シュン

複数店舗で共有している在庫もありますし、商品によってはメーカーに在庫確認しなくてはいけないので、時間がかかります。

Amazonや楽天市場では、注文後は遅くても当日中に注文確認メールが送られてきます。そのため、すぐに注文確認メールが届かないと、本当に購入できたか不安になる方もいるでしょう。

ロードバイクを注文してすぐにメールが来なくても、慌てずに3~4日待ちましょう。待ってもメールが届かないときは、ショップに問い合わせてみてください。

ご注文から3営業日(当日を含めない)が経過してもご注文確認のメールが届かない場合は、お手数ですが、ページ上部「お問い合わせ」からご一報ください。
引用:ワイズロードオンライン

注文してもキャンセルになる可能性がある

多くのロードバイクショップでは、商品を店舗と通販とで併売しています。せっかく欲しいロードバイクを見つけてオンラインショップで注文したのに、すでに店舗で売れている場合があります。

注文したバイクが売れた場合、同じ在庫がなければ注文がキャンセルとなり、別のバイクを探さなくてはいけません。

目当てのロードバイクを見つけたら、売り切れないように早めに購入しましょう。

ワイズロードオンライン掲載の商品は店舗併売品です。
ご注文のタイミングによっては、商品をご用意できない場合がございます。

引用:ワイズロードオンライン

まとめ~コスパの高いロードバイクで、サイクルライフを満喫しよう~

この記事では、40万前後のおすすめロードバイクについてご紹介をしました。

40万前後にもなればカーボンフレームも視野に入りますし、タイヤやホイール、コンポなど、それぞれグレードの高いロードバイクが購入できます。

ハイエンドモデルのジオメトリーを踏襲しているバイクやアウトレット品などは、コスパが非常に高いので、新品にこだわらない人にはとてもおすすめです。

ロードバイクを選ぶときのポイントは以下の通りです。

ロードバイクを選ぶポイント
  • フレーム素材
  • バイクのタイプ
  • サイズ
  • タイヤとホイールの種類
  • コンポ
  • ブレーキ
  • ブランド

たくさん検討しても選びきれなければ、最後はデザインです。ロードバイクは一度買ったら数年は乗りますので、カッコイイ・乗ってて楽しい・ロードバイクをおかずに飯が食える・愛着が湧くようなデザインやカラーでなくてはいけません。

さほど好みじゃないデザインやカラーで妥協してしまうと、愛着が湧きづらく、乗っても心の底から楽しめず、最終的には妥協したことを後悔するかもしれません。乗っている内に愛着が湧くパターンもありますが、自分が乗りたいと思えるデザインのロードバイクを選ぶようにしましょう。

なお、欲しいバイクが見つかったら、早めに購入するのがおすすめです。

ロードバイクは毎年のようにモデルがアップグレードされ、デザインやカラーが変わります。「欲しいバイクはあるけど、今日は面倒だからまた別の日に買おう」なんて考えていると、急に欲しかったカラーが終売となる可能性があります。

シュン

私もキャノンデールの青・アシッドグリーン・白で構成されたバイクが欲しかったのですが、大幅なデザイン変更があり、シックなモデルが主流になったため、もう作られなくなりました。

経済的に無理をしてまで買う必要はありませんが、好きなカラーがもう販売されなくなる可能性は考慮しておきましょう。

ロードバイク通販に関するよくある質問

商品はどれくらいで届く?

ショップにもよりますが、ロードバイク本体を購入した場合、1ヶ月程で届きます。ただし、注文内容や時期によっても異なります。長期休暇前や新生活シーズンなどは込み合いますので、余裕をもって注文しましょう。

店舗受け取り専用ってなに?

通販での自宅受取ができず、対面でしか販売できない商品です。

ロードバイクは高額な商品のため、購入者が現物を確認して納得しているか、商品の品質保証、メーカーのポリシーなどの理由があります。

キャノンデール・コルナゴ・ピナレロ・ジャイアント・メリダ・トレックなどは、対面でしか購入できません。

ビアンキ・スコットの低価格帯・オルベアの低価格帯・フェルト・FUJI・アンカー・ジオス・コーダーブルームなどは、自宅受取でも購入ができます。

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この記事を書いた人

ロードバイク初心者のための口コミサイトを運営。
ロードバイクは2019年から。
レースには出ないホビーライダー。美味しいものを食べに行くのが好き。
貧脚。

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