- ロードバイク用ヘルメットを探してるんだけど、BELLのヘルメットってどうなの?
- BELLのヘルメットのおすすめが知りたい
BELLのロードバイク用ヘルメットを買いたくても、公式HPではオートバイ用しか見つからないし、ECサイトでスペックを比較するのも大変です。
そこでこの記事では、BELLのロードバイク用ヘルメットを片っ端から調査した中から、おすすめのモデルをご紹介します。

きっとあなたにぴったりのヘルメットが見つかりますよ。
自分に合ったヘルメットを見つけて、最高のサイクリングを楽しみましょう。
BELLのロードバイク用ヘルメットおすすめ6選
BELLのロードバイク用ヘルメットのおすすめは以下の通りです。
商品名 | 価格 | 安全規格 | バイザー | 反射板・テープ | テールライト | サイズ(頭周の目安) | 重量 | カラー | 虫よけネット |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CREST | ¥8,800 | CE EN1078 | 〇 | – | – | UA M/L(54-61cm) | 約260g | マットブラック マットブルー ホワイトブラック マットダークグリーン | – |
TRACE | ¥9,020 | CE EN1078 | 〇 | 〇 | – | UA M/L(54-61cm) | 320g(M/L) | マットブラック マットハイヴィズ マットレッド/ブラック マットホワイト/シルバー | – |
FORMULA MIPS | ¥17,050 | CE EN1078 | – | – | – | M(55-59cm) L(58-62cm) | 265g 310g | ブラック/グレー ホワイト/ブラック グレー | – |
FALCON XR MIPS | ¥22,880 | CE EN1078 | – | – | – | S(52-56cm) M(55-59cm) L(58-62cm) | 約325g | ブラック ブルー/グレー ブラックカモ ホワイト/ブラック レッド/ブラック | – |
FALCON XR LED MIPS | ¥25,850 | CE EN1078 | – | – | 〇 | M(55-59cm) L(58-62cm) | 約325g | ブラック ホワイト/ブラック | – |
XR SPHERICAL | ¥39,600 | CE EN1078 | – | – | – | S(52-56cm) M(55-59cm) L(58-62cm) | 285g(M) | セメント ブラック OGカモ チタニウム/グレー ホワイト/ブラック | – |
※重量は個体差があります
※機能無しまたはHPに記載が無い項目は-で表示しています
※データは誤りがないように注意していますが、購入の際には販売サイトの情報をよくご確認ください
CREST


価格 | ¥8,800 | 反射板・テープ | – |
安全規格 | CE EN1078 | テールライト | – |
バイザー取り付け | 〇 | 虫よけネット | – |
ベンチレーション | 17 | 重量 | 約260g |
メリット | バイザーで日差しや雨を防げる ベンチレーションホールが大きく快適性が高い リーズナブルでもCE認証 | デメリット | サイズが1種類しかない |
バイザー標準装備が嬉しい「CREST]。
ちょいガチめのライドからゆるポタまで合わせられるデザインで、汎用性の高さが魅力です。
ベンチレーションホールは大きめかつ17個もあるため、ヘルメット内を涼しく保ってくれます。
アジャスターにはErgoDialフィットシステムを採用してあり、片手で簡単に調整が可能です。



9,000円切りのヘルメットなのにCE認証を取っているコスパの高いヘルメットです。
TRACE


価格 | ¥9,020 | 反射板・テープ | 〇 |
安全規格 | CE EN1078 | テールライト | – |
バイザー取り付け | 〇 | 虫よけネット | – |
ベンチレーション | 16 | 重量 | 320g(M/L) |
メリット | バイザーの取り外しが可能 上位モデルと同じスウェットガイド搭載 汎用性の高いビジュアル | デメリット | サイズが1種類しかない |
ゆるポタからフィットネス、アドベンチャーライドまで対応できるオールラウンドヘルメットの「TRACE」。
カジュアルすぎず、かといってガチガチのレース向けでもないビジュアルなので、いろんなタイプのライドで活躍します。
吸い切れなかった汗が顔に滴るのを防いでくれるパッドなど、エントリーモデルながら上位モデルと同じテクノロジーが使われているのが魅力です。
後部には大きめの反射材が装備されているので、夜のライドでは視認性向上に貢献します。



あご紐にはNO-TWIST TRI-GLIDEというガイドが使われていて、2本の紐を1本にまとめられます。まとめ位置を楽に調節できる他、紐のねじれも防いでくれるなど、使い勝手を良くする仕組みが多く組み込まれています。
FORMULA MIPS


価格 | ¥17,050 | 反射板・テープ | – |
安全規格 | CE EN1078 | テールライト | – |
バイザー取り付け | – | 虫よけネット | – |
ベンチレーション | 18 | 重量 | 265g(M) 310g(L) |
メリット | MIPS搭載 上位モデルに使われているテクノロジーを採用 | デメリット | カラー展開が少ない |
フラッグシップモデル「XR」のコンセプトを受け継いだ、ミドルグレードヘルメット「FORMULA MIPS」。
美しい流線型のフォルムがもたらす空力性能や、広いベンチレーションホールによるヘルメット内の通気性など、ロードバイク用ヘルメットとしての実用性は高いです。
機能面では、事故時の安全性を高めるMIPSや、フロートフィットシステム、スウェットガイドライナーなど、上位モデルが搭載している機能が多数使われています。



充実した装備とMIPSによる高い安全性を2万円いかというリーズナブルな価格が魅力です。
FALCON XR MIPS


価格 | ¥22,880 | 反射板・テープ | – |
安全規格 | CE EN1078 | テールライト | – |
バイザー取り付け | – | 虫よけネット | – |
ベンチレーション | 18 | 重量 | 約325g |
メリット | MIPS搭載 フィドロックバックル採用 | デメリット | 重量が重め |
あらゆるライドに対応できるデザイン・性能をもった「FALCON XR MIPS」。
シンプルなビジュアルは通勤・通学からポタリング、レースと、どんなシーンでも活躍します。
あご紐にはドイツのフィドロック社が開発した特許技術「フィドロックバックル」を採用。マグネット式なのでヘルメットの着脱が簡単です。
疲れていて手に力が入らないときでも楽にあご紐が外せます。



18個のベンチレーションホールがもたらす通気性や抗菌仕様パッドなど、充実した装備でストレスの少ないライドが楽しめます。
FALCON XR LED MIPS


価格 | ¥25,850 | 反射板・テープ | – |
安全規格 | CE EN1078 | テールライト | 〇 |
バイザー取り付け | – | 虫よけネット | – |
ベンチレーション | 17(LED使用時) | 重量 | 約325g |
メリット | MIPS搭載 フィドロックバックル採用 LEDライト装着可能 | デメリット | カラー展開が少ない 重量が重め |
「FALCON XR LED MIPS」はFALCON XR MIPSにLEDライトが搭載されたモデルです。
MIPSやフィドロックバックルなど、快適安全なライドに必要な機能はそのままに、ヘルメット後部に最大30ルーメンのLEDライトを搭載しています。
最長15時間の使用が可能なエコモードを含め、4種類の点灯モードで夜間の視認性を向上します。



通勤・通学の帰り道や、ナイトライド、ブルベなど、夜の走行を視野に入れるなら視認性が高いに越したことはないですね。
XR SPHERICAL


価格 | ¥39,600 | 反射板・テープ | – |
安全規格 | CE EN1078 | テールライト | – |
バイザー取り付け | – | 虫よけネット | – |
ベンチレーション | 18 | 重量 | 285g(M) |
メリット | MIPS搭載 機能性を高める装備多数 | デメリット | 街乗りなどで気楽には使いにくい |
BELLのハイエンドヘルメット「XR SPHERICAL」。
空力性や快適性を高めるベンチレーションホール、シェルデザインに加え、MIPSの進化系ともいえる、内部に衝撃吸収性を持たせたMIPSスフェリカルが、安全性を高めます。
フィドロックバックルや抗菌パッドなど機能性も高く、細かい部分まで配慮された優秀なヘルメットです。



アイウェアを保持するグリップや、あご紐のねじれを防止するNO-TWIST TRI-GLIDE、汗を誘導して顔に滴らないようにするスウェットガイドなど、ストレスを軽減して快適に走るための機能が満載です。
BELLのロードバイク用ヘルメットの特徴は?


BELLはアメリカで生まれたメーカーで、1954年の創業以来、安全性の高いヘルメットをたくさん開発・販売してきました。
ロードバイク用だけじゃなく、トレイル用やオートバイ用などのヘルメットも販売しています。
高い安全性
BELLはスネル規格という様々な安全規格を定める規格において、ヘルメットに関する規格を通した初めての会社であり、業界の最先端を走る会社です。
数十年に渡って積み重ねてきた知識と技術を結集し、最先端の研究施設「ドーム」で独自に「ベルスタンダード」という試験基準を作り出しました。
衝突試験や耐久試験などに加えて、ライダーからのフィードバックを受けて、より高機能で快適なヘルメットを生み出しています。
安全に関する構造は以下のものがあります。
USサイズ
BELLのヘルメットは欧米人向けに作られています。
USサイズと呼ばれるヘルメット形状は欧米人に合わせた設計なので、楕円形の頭にフィットしやすいです。
そのため、日本人の頭の形(横幅が広い)にはフィットしにくいという特徴があります。


BELLのロードバイク用ヘルメットを買うときの注意点


BELLのロードバイク用ヘルメットを買うときは、サイズに気を付ける必要があります。
サイズごとに頭周の目安は記載されていますが、頭周を測ってそのまま買うのはおすすめしません。
USサイズのBELLのヘルメットは楕円形のため、円形の頭部が多い日本人がかぶると、サイドがきつく感じる可能性が高いです。
そのため、BELLのヘルメットを買う場合は、日本製ヘルメットよりも1~2サイズ上の選択が推奨されています。
使っているうちに内部のパッドが頭に馴染むため、「ちょっときつく感じるけど頭痛が起きるほどではない」程度であれば成功とされています。



緩いヘルメットは転倒時に脱げたり、加減速でずれたりする可能性があるので、少しきつめの方が良いです。
ロードバイクにヘルメットは必須?あくまで義務だけど安全のためには絶対着用


ロードバイクに乗るならヘルメットは必須です。
法律上はかぶらなくても罰せられるわけではありません。
ただ、ロードバイクは車も走っている道路を走行する乗り物です。時速20kmや30km、あるいはもっと速いスピードで走ります。
もしも事故に遭ったとき、頭がむき出しでは取り返しのつかない大けがを負う可能性が高くなります。



これまで事故った経験がない方は、運が良かっただけです。これから先も事故らない保証はありません。いざというときの備えですので、しっかりと用意しましょう。
ロードバイク用ヘルメットの基本構造


ヘルメットの選び方を見る前に、ヘルメットの構造についてお話します。
ヘルメットはシェル・ライター・あご紐で構成されています。
名称 | 特徴 |
---|---|
シェル | ヘルメットの外殻部分で、衝撃を受けた際に外力を分散させる 主な素材はポリカーボネート(PC)、ABS樹脂、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など |
ライナー | ヘルメットの内側で衝撃を吸収し、頭部へのダメージを緩和する 一般的には発泡スチロールが使われている |
あご紐 | ヘルメット全体と頭部を固定し、ヘルメットの脱落を防ぐ |
ハット型やキャップ型のヘルメットも、外側の布地の内側にシェル構造を持っています。
ライナーを構成する発泡スチロールは内部にたくさん空気を閉じ込めていて、衝撃を受けると潰れて衝撃を吸収します。



発泡スチロールは荷物の緩衝材によく使われますね。
アジャスターは全てのヘルメットに付いているものではありませんが、ヘルメットを頭にフィットさせるために重要なパーツです。
ダイヤルを回すとヘルメット内部のサポートパーツが広がったり狭まったりするので、ヘルメットが自分の頭に合うように調整できます。
自分に合うロードバイク用ヘルメットの選び方


ロードバイク用ヘルメットを選ぶときに重要なポイントは以下の通りです。
- サイズ・フィット感
- 重量
- 安全性
- 機能性
- デザイン
サイズ・フィット感


ヘルメットは頭へのフィット感が重要です。
どんなに安全評価がされていて、機能性が高いヘルメットでも、フィットしていないヘルメットではその性能を十分に発揮できません。
特に日本人は欧米人と頭の形が違うので注意が必要です。
日本人 | 丸形 |
---|---|
欧米人 | 楕円形 |
BELLはアメリカのメーカーなので、欧米人の頭に合いやすいヘルメットが多いです。



ただし、頭の形状は個人差があります。BELLが必ず合わないとも限らないので、できれば試着してからの購入がおすすめです。
重量
通勤・通学、ロングライドなど、長時間ヘルメットを着用する場合は、軽いモデルを選ぶと疲れにくいです。
一般的に200g台前半であれば軽量な部類に入ります。中には180g台の超軽量モデルも存在します。



200g前半のヘルメットはかぶっていることを忘れるほど軽いです。
街乗りやポタリングがメインであれば軽さはそこまで重要ではありません。
自分のライドスタイルに合わせた重さのヘルメットを選ぶのがおすすめです。
安全性


ヘルメットが安全性を保証する規格に適合しているかはかなり重要です。
認証を取得しているヘルメットは、構造や衝撃吸収性などの一定の基準をクリアしていて、安全性の高さが証明されています。
主な規格は以下の通りです。
規格 | 国 | 基準作成機関 | 備考 |
---|---|---|---|
SG | 日本 | 一般財団法人 製品安全協会(CPSA) | |
JCF公認/推奨 | 日本 | 公益財団法人 日本自転車競技連盟(JCF) | |
CE | 欧州連合 | 欧州標準化委員会(CEN) | EN1078:自転車用ヘルメットの安全規格 |
GS | ドイツ | ドイツ製品安全法(ProdSG) | |
CPSC | アメリカ | 米国消費者製品安全委員会(CPSC) |
ヘルメットは頭部の安全を守るためにかぶるので、安全性が足りないヘルメットでは意味がありません。
中には規格を満たしていると表記しておきながら、実際には規格に適合していないヘルメットもあります。
2024年12月には、販売されている自転車用ヘルメットの性能が表示通りではなかったという事例もありました。



Amazonなどの激安ヘルメットは注意が必要です。プロのチームにも提供しているような有名メーカーなら安心して買えます。
ちなみに、日本のレースではJCF「公認」マークの入ったヘルメットの着用が義務付けられています。
JCF「推奨」マークでは参加できないイベントもあるので注意しましょう。
機能性
ロードバイクのヘルメットには、安全性をより高める工夫や、快適にライドを楽しむための機能が搭載されています。
以下はヘルメットの機能性の一例です。
- 通気性(ベンチレーション)
- リアライト・反射シール
- スウェットパッドの取り外し
- アイウェアの保持機能向上
- バイザー
- MIPS
MIPSは多方向衝撃保護システム、Multidirectional Impact Protection Systemの略です。
転倒して頭部をぶつけた際、シェルとライナーの間に低摩擦層がスライドし、脳に伝わる回転性の衝撃を分散します。



機能性が高いヘルメットは価格も高くなりがちです。涼しさ・安全性・遮光性など、自分が欲しい機能に優先順位を付けて、あとは予算と擦り合わせながら選ぶのがおすすめです。
デザイン
ヘルメットは見た目も重視したいです。
せっかくカッコいいロードバイクに乗っているのに、ヘルメットがカッコ悪いと台無しになります。
ヘルメットの形状は大きく2種類があります。
タイプ | 特徴 |
---|---|
スポーツ | 流線型のフォルムで空力性能や軽さ、涼しさなどに優れる |
アーバン | 私服に合わせても違和感がないようなデザイン |
乗るバイクのカラーや、服装に合わせたデザインのヘルメットを選びましょう。



アーバンタイプのヘルメットには、シェルにキャップやハットを取り付けたカジュアルなモデルもあります。カジュアルな服装に合わせやすいので、街乗りやポタリングがメインならアーバンタイプがおすすめです。


ロードバイク用ヘルメットの正しい着用方法


ヘルメットは正しくかぶらないと、適切な安全性が発揮されません。
ヘルメットの正しい着用方法は以下の通りです。
- 前から後ろにかけて水平になるように深くかぶる
- ヘルメットの先端が眉毛のすぐ上にくるように調整する
- 後頭部側にあるアジャスターを締める
- あご紐とあごの間に指が1~2本入る長さで留める



前頭部を露出させる「あみだかぶり」は、頭部が適切に保護されないため、絶対に避けましょう。あご紐も締めなかったり、締め方が緩かったりすると非常に危険です。正しくかぶって安全に乗りましょう。
ロードバイク用ヘルメット選びの注意点


ヘルメットを選ぶときの注意点を解説します。
フィット感が最優先
頭にフィットしていないヘルメットは転倒時の衝撃で脱げる可能性があります。
機能性よりフィット感が最重要ですので、できるだけ試着してからの購入を強くおすすめします。
特に、BELLのヘルメットはUS基準で作っているため、日本人の頭には合いにくいです。
すでにBELLのヘルメットを持っていて、フィット感が分かっている方以外にはおすすめしません。



初めて買う方は一度試着して、フィット感を確かめてからネットで購入するのがおすすめです。
「初めて買うけど試着はできない、でも頭に合うか分からなくて心配」という方は、アジアンフィットモデルや日本のヘルメットメーカーから選ぶのがおすすめです。






アジャスター付きを選ぶ
アジャスターが無いヘルメットは前後の調整ができません。
頭部の形状には個人差がありますので、アジアンフィットやジャパンフィットと言えども、ぴったりフィットしない可能性があります。
初心者はできるだけアジャスター付きモデルを選ぶのがおすすめです。



アジャスターが無いモデルを買うときは、店舗で試着して買いましょう。
BELLのヘルメットを買って、ロードバイクを楽しもう


この記事ではBELLのヘルメットのおすすめをご紹介しました。
ヘルメットは自分に合った形状じゃないと、その性能が十分に発揮されません。
ヘルメットを選ぶときのポイントは以下の通りです。
- サイズ・フィット感
- 重量
- 安全性
- 機能性
- デザイン
ヘルメットはロードバイクを安全に楽しむために必須のアイテムです。
あなたも自分にピッタリのヘルメットを買って、安全快適にサイクルライフを満喫しましょう。


BELLのロードバイク用ヘルメットに関するよくある質問
- BELLのヘルメットにアジアンフィットモデルはある?
-
BELLのヘルメットにはアジアンフィットモデルはありません。
- ヘルメットが頭にフィットしなかったら返品できる?
-
通販での購入の場合、自己都合による返品はできません。
返品ができるのは、届いた商品が間違っていたり、破損などの初期不良があったりした場合のみです。
フィット感が心配なときは、店舗で試着してからネットで購入すると良いでしょう。
- きのこ頭にならないヘルメットは?
-
最初は自分のヘルメット姿を見慣れないため、何をかぶってもきのこに見えます。
よほど変なデザインのヘルメットを買わない限り、かぶっている内に慣れてきます。
それでもできるだけきのこを避けたい場合は、アジアンフィットやジャパンフィットのヘルメットを選ぶと、きのこになりにくいです。
- 自転車用ヘルメットの買い替え時期は?
-
使用頻度や保管状態にもよりますが、使用開始から3年後が買い替えのタイミングです。
ヘルメットは雨風や汗によって素材が劣化します。
知らない間に衝撃吸収能力が下がっていますので、3年程度での買い替えを推奨します。
強い衝撃を受けたときも買い替えが必要です。
衝撃によって内部の発泡スチロールが変形し、衝撃吸収性がダウンします。
- 高いヘルメットと安いヘルメットの違いは?
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使用している素材や安全規格の有無、空力性能、軽さなどが違います。
高性能なヘルメットは軽くても安全性が高く、機能性も兼ね備えるため高くなります。
- ヘルメットのお手入れ方法は?
-
シェルは柔らかい布に水を含ませて優しく拭き掃除します。
インナーパッドやスウェットパッドは取り外して手洗いします。
内部の発泡スチロールに洗剤をかけないよう注意が必要です。
- JCF公認シールは剥がしてもいい?
-
JCF公認シールは剥がさない方がいいです。
シールが無いとレースやイベントに参加できなくなる可能性があります。
シールは国内に正規代理店がある証明でもあります。海外通販で購入した場合は付いてきません。
シールが無いと、ヘルメットに初期不良があった場合でも、国内の販売店や代理店での保証が受けられません。
シールの再交付もされませんので、邪魔だと思っても剥ったままにしておきましょう。