ロードバイク向け自転車保険のおすすめ5選！安い保険や盗難補償付きも紹介

ロードバイク向けの自転車保険と一般的な自転車の自転車保険では、カバーしている範囲や求められる内容が違います。

でも、プランが多すぎて、自分に合う保険を探すのは大変。いろいろ比べているうちに、入るのが面倒になってしまう人もいるでしょう。

この記事を読めば、個人向けから家族向けまで、ぴったりの自転車保険が見つかりますよ。

ロードバイクにも自転車保険は必要！

自転車は子供から老人まで、幅広い世代が気軽に扱える乗り物です。

ですが、自転車対歩行者の交通事故は増加傾向にあり、過去には被害者に後遺障害が残り、1億円近い損害賠償の請求も発生しました。

小学生の児童が自転車で坂を下っている際に女性と衝突し、被害者が寝たきりとなった事故では、賠償額約9,500万円だった。2013/7/4判決

自転車を安心して利用するため、また、自転車に乗る人の責務として、ほとんどの自治体では自転車保険への加入が義務化されています。

ロードバイクも自転車＝軽車両ですので、ロードバイクを趣味にするなら自転車保険には必ず加入しておきましょう。

自転車保険の事故補償には相手と自分の補償がある

自転車保険のメインは事故時の補償です。

事故補償には相手に対する補償と、自分に対する補償の2種類があります。

相手に怪我をさせてしまったときの補償

相手に怪我をさせてしまったときの補償は、自転車損害賠償保険ともいいます。

以下のような場合に賠償請求金額を支払ってくれて、中には日常生活の損害を補償する保険もあります。

自分が怪我をしたときの補償

自分に対する補償では、自転車事故で被保険者が怪我などをした場合に支払われます。

支払われる保険金には以下の種類があります。

死亡・後遺障害保険金	被保険者が死亡、もしくは後遺障害が生じた場合に支払われる
入院保険金	被保険者が入院した場合に支払われる
手術保険金	被保険者が事故によるケガの治療のために手術を受けた場合に支払われる
通院保険金	被保険者が事故によるケガの治療のために通院された場合に支払われる

ロードバイク向け自転車保険選びのポイント

ロードバイク乗りが自転車保険を選ぶときは以下のポイントに注意しましょう。

補償内容

自転車保険を選ぶときは、自転車損害賠償が補償されている保険を選びましょう。

そのうえで、自分が怪我をしたときの補償が必要かどうかを考えます。

すでに加入している生命保険や医療保険と内容が被っているようなら、その補償は不要です。

対象範囲

自転車保険は補償の対象をどこまでにするかが選べます。

よくある対象範囲は以下の通りです。

タイプ	賠償補償	怪我の補償
個人型	本人、配偶者、その他親族（同居する子、同居する子以外の親族、別居する未婚の子）	被保険者のみ
夫婦型		被保険者、配偶者
家族型		被保険者、配偶者、同居のその他親族、別居の未婚の子

家族形態によって選びましょう。

高額療養費制度とは：同一の月（1日から月末まで）にかかった医療費の自己負担額が、一定の金額（自己負担限度額）を超えた場合、超えた部分があとから払い戻される制度

家族のために怪我の補償をつけたい場合は、自転車保険ではなく生命保険や医療保険への加入をおすすめします。

自転車保険は所得控除の対象にならないので、控除ができる生命保険や医療保険で備えた方がお得だからです。

自転車保険は損害賠償に備える保険なので、怪我や入院費などは生命・医療保険でカバーした方が安心かつお得になります。

ロードサービスの有無

自転車保険の中には、ロードサービスが備わっている保険もあります。

ロードサービスとは、出先で事故や故障によって自転車が走行不能状態に陥ったときに、車で迎えに来てもらい、契約で定められた距離まで搬送してもらえるサービスです。

パンク程度なら多くの人が修理の用意をしているでしょうが、例えばチェーン切れやディレイラーの破損、転倒による怪我など、走行が継続できなくなる事態も考えられます。

ただ、自転車保険のロードサービスには、10kmくらいしか運んでくれないものも多々あります。

ロードバイクでは50km以上の距離を走るので、10km程度のロードサービスではカバーしきれません。

1回50km程度のロードサービスであれば、自宅まで帰れるか、そうでなくても近場の駅まで送ってもらえるでしょう。

盗難補償

ロードバイクは高額なので、盗難されやすいです。

盗まれないのが一番ですが、盗難補償を付けておけば、万が一愛車を盗まれた場合に保険金で次のロードバイクを入手できて、経済的ダメージを減らせます。

盗難保険では、以下のような場合に補償してもらえます。

補償金額例
全損：自転車が全て盗難、盗難による損壊で全損＝対象の自転車価格を支払い
半損：部分的な盗難や損壊＝自転車価格の一部を支払い

最近では一度丸ごと盗難し、あとからフレームだけ見つかる場合も多いです。

フレームは防犯登録がされていて足がつきやすいため、ホイール、サイコン、ハンドル、サドルなどを取り外して売り払い、フレームだけその辺に捨て置くという悪質な手口も散見されます。

部分盗難に対応するため、半損の保険金割合が高い保険を選ぶのもアリでしょう。

個人型ロードバイク向け自転車保険のおすすめ

個人型のロードバイク向け自転車保険の比較表です。

商品名	会社	プラン	年払い保険料	月払い保険料	示談交渉	個人賠償責任	死亡・後遺障害	入院日額	通院日額	手術保険金
CycleCall	ZuttoRide	プランＭ	4,300円	358円	〇	1億円	–	–	–	–
		プランL	5,200円	433円	〇	1億円	–	–	–	–
サイクルあんしん保険	損保ジャパン	自転車事故補償コース（傷害総合保険） プランA（個人向け・ベーシック）	1,770円※Web申し込み	無し：月当たり147.5円	〇	1億円	50万円	–	–	–
		自転車事故補償コース（傷害総合保険） プランB（個人向け・スタンダード）	2,770円※Web申し込み	無し：月当たり230.8円	〇	1億円	1,000万円	3,000円	–	入院中：30,000円 外来：15,000円
		交通傷害ワイド補償コース （傷害総合保険） プランD（個人向け・ベーシック）	2,000円※Web申し込み	無し：月当たり166.6円	〇	3億円	50万円	–	–	–
		交通傷害ワイド補償コース （傷害総合保険） プランE（個人向け・スタンダード）	3,800円※Web申し込み	無し：月当たり316.6円	〇	3億円	500万円	6,000円	–	入院中：60,000円 外来：30,000円
サイクルアシスト	楽天損保	個人プラン 基本タイプ	3,000円	無し：月当たり250円	〇	1億円	250万円	2,500円	–	入院中：25,000円 外来：12,500円
		個人プラン 安心タイプ	4,770円	無し：月当たり397.5円	〇	1億円	500万円	5,000円	–	入院中：50,000円 外来：25,000円
		個人プラン 充実タイプ	8,320円	無し：月当たり693.3円	〇	1億円	1,000万円	10,000円	–	入院中：100,000円 外来：50,000円
楽天自転車保険	楽天損保	自転車保険プラン 本人型 節約コース	2,220円	210円	〇	1億円	135万円	1,500円	–	入院中：15,000円 外来：7,500円
		自転車保険プラン 本人型 標準コース	3,740円	340円	〇	1億円	100万円	1,500円	1,000円	入院中：15,000円 外来：7,500円
		自転車保険プラン 本人型 充実コース	5,870円	530円	〇	1億円	300万円	3,000円	1,500円	入院中：30,000円 外来：15,000円
ネットde保険＠さいくる	三井住友海上	本人型 Aコース	6,150円	無し：月当たり512.5円	〇	3億円	1,000万円	8,000円	3,000円	入院中：80,000円 外来：40,000円
		本人型 Bコース	4,070円	無し：月当たり339.1円	〇	3億円	1,000万円	6,000円	1,000円	入院中：60,000円 外来：30,000円
		本人型 Cコース	3,090円	無し：月当たり257.5円	〇	3億円	1,000万円	6,000円	–	入院中：60,000円 外来：30,000円
Bycle	au損保	ブロンズコース 本人	3,790円	340円	〇	2億円	250万円 自転車事故：500万円	4,000円 8,000円	–	2万円または4万円 4万円または8万円
		シルバーコース 本人	6,410円	590円	〇	3億円	400万円 自転車事故：800万円	6,000円 12,000円	1,000円 2,000円	3万円または6万円 6万円または12万円
		ゴールドコース 本人	12,300円	1,130円	〇	3億円	400万円 自転車事故：800万円	6,000円 12,000円	2,000円 4,000円	3万円または6万円 6万円または12万円

独身向け！損害賠償だけに備えられる「CycleCall」

CycleCallはロードサービスと自転車損害賠償のみのシンプルな保険です。

全国に1万以上の拠点があり、カバーしてるエリアは膨大。

プランLでは年間4回、100kmまで無料で搬送してくれます。

個人賠償責任補償も最大1億円付いていて、示談交渉もあるので、事故を起こしてしまったときも安心です。

保険料が安いロードバイク向け自転車保険のおすすめ

保険料が安いロードバイク向け自転車保険の比較表です。

商品名	会社	プラン	年払い保険料	月払い保険料	示談交渉	個人賠償責任	死亡・後遺障害	入院日額	通院日額	手術保険金
サイクルあんしん保険	損保ジャパン	自転車事故補償コース（傷害総合保険） プランA（個人向け・ベーシック）	1,770円※Web申し込み	無し：月当たり147.5円	〇	1億円	50万円	–	–	–
		交通傷害ワイド補償コース（傷害総合保険） プランD（個人向け・ベーシック）	2,000円※Web申し込み	無し：月当たり166.6円	〇	3億円	50万円	–	–	–
		自転車事故補償コース（傷害総合保険） プランC（家族向け）	4,660円※Web申し込み	無し：月当たり388.3円	〇	1億円	本人：1,000万円 家族：850万円	本人：6,000円 家族：850万円	–	入院中：60,000円 外来：30,000円
楽天自転車保険	楽天損保	自転車保険プラン 本人型 節約コース	2,220円	210円	〇	1億円	135万円	1,500円	–	入院中：15,000円 外来：7,500円
		自転車保険プラン 家族型 節約コース	3,900円	360円	〇	1億円	135万円	1,500円	–	入院中：15,000円 外来：7,500円

年額1000円台の「サイクルあんしん保険 プランA（個人向け・ベーシック）」

とにかく安い自転車損害賠償保険を探しているなら、サイクルあんしん保険のプランAがおすすめ。

最大1億円の個人賠償がついて、保険料は年間1,770円（月当たり147.5円）と調査した中では最安です。

夫婦型ロードバイク向け自転車保険のおすすめ

夫婦型のロードバイク向け自転車保険の比較表です。

商品名	会社	プラン	年払い保険料	月払い保険料	示談交渉	個人賠償責任	死亡・後遺障害	入院日額	通院日額	手術保険金
楽天自転車保険	楽天損保	自転車保険プラン 夫婦型 節約コース	2,880円	270円	〇	1億円	135万円	1,500円	–	入院中：15,000円 外来：7,500円
		自転車保険プラン 夫婦型 標準コース	5,300円	480円	〇	1億円	100万円	1,500円	1,000円	入院中：15,000円 外来：7,500円
		自転車保険プラン 夫婦型 充実コース	8,810円	800円	〇	1億円	300万円	3,000円	1,500円	入院中：30,000円 外来：15,000円
サイクルアシスト	楽天損保	カップルプラン 基本タイプ	4,180円	無し：月当たり348.3円	〇	1億円	250万円	2,500円	–	入院中：25,000円 外来：12,500円
		カップルプラン 安心タイプ	7,120円	無し：月当たり593.3円	〇	1億円	500万円	5,000円	–	入院中：50,000円 外来：25,000円
		カップルプラン 充実タイプ	13,020円	無し：月当たり1,085円	〇	1億円	1,000万円	10,000円	–	入院中：100,000円 外来：50,000円
ネットde保険＠さいくる	三井住友海上	夫婦型 Aコース	8,050円	無し：月当たり670.8円	〇	3億円	1,000万円	8,000円	3,000円	入院中：80,000円 外来：40,000円
		夫婦型 Bコース	5,170円	無し：月当たり430.8円	〇	3億円	1,000万円	6,000円	1,000円	入院中：60,000円 外来：30,000円
		夫婦型 Cコース	3,810円	無し：月当たり317.5円	〇	3億円	1,000万円	6,000円	–	入院中：60,000円 外来：30,000円

夫婦で備えるなら「楽天自転車保険 自転車保険プラン 夫婦型 節約コース」

「自転車保険プラン」の夫婦型 節約コースは、夫婦型としては調査した中で最安です。

月当たりの金額は270円で、年間でも2,880円しかかかりません。

個人賠償は最大1億円。

おまけ程度ですが、死亡後遺障害や入院日額支払いも付いています。

子供のいない共働き夫婦であれば、生活リスクが低いので、これくらいで十分と思います。

家族型ロードバイク向け自転車保険のおすすめ

家族型のロードバイク向け自転車保険の比較表です。

商品名	会社	プラン	年払い保険料	月払い保険料	示談交渉	個人賠償責任	死亡・後遺障害	入院日額	通院日額	手術保険金
サイクルあんしん保険	損保ジャパン	自転車事故補償コース（傷害総合保険） プランC（家族向け）	4,660円※Web申し込み	無し：月当たり388.3円	〇	1億円	本人：1,000万円 家族：850万円	本人：6,000円 家族：850万円	–	入院中：60,000円 外来：30,000円
		交通傷害ワイド補償コース（傷害総合保険） プランF（家族向け）	5,870円※Web申し込み	無し：月当たり489.1円	〇	3億円	本人：500万円 家族：300万円	本人：6,000円 家族：6,000円	–	入院中：60,000円 外来：30,000円
サイクルアシスト	楽天損保	ファミリープラン 基本タイプ	6,010円	無し：月当たり500.8円	〇	1億円	250万円	2,500円	–	入院中：25,000円 外来：12,500円
		ファミリープラン 安心タイプ	10,770円	無し：月当たり897.5円	〇	1億円	500万円	5,000円	–	入院中：50,000円 外来：25,000円
		ファミリープラン 充実タイプ	20,320円	無し：月当たり1,693.3円	〇	1億円	1,000万円	10,000円	–	入院中：100,000円 外来：50,000円
楽天自転車保険	楽天損保	自転車保険プラン 家族型 節約コース	3,900円	360円	〇	1億円	135万円	1,500円	–	入院中：15,000円 外来：7,500円
		自転車保険プラン 家族型 標準コース	7,420円	680円	〇	1億円	100万円	1,500円	1,000円	入院中：15,000円 外来：7,500円
		自転車保険プラン 家族型 充実コース	12,920円	1,180円	〇	1億円	300万円	3,000円	1,500円	入院中：30,000円 外来：15,000円
ネットde保険＠さいくる	三井住友海上	家族型 Aコース	11,260円	無し：月当たり938.3円	〇	3億円	1,000万円	8,000円	3,000円	入院中：80,000円 外来：40,000円
		家族型 Bコース	7,340円	無し：月当たり611.6円	〇	3億円	1,000万円	6,000円	1,000円	入院中：60,000円 外来：30,000円
		家族型 Cコース	5,530円	無し：月当たり460.8円	〇	3億円	1,000万円	6,000円	–	入院中：60,000円 外来：30,000円
Bycle	au損保	ブロンズコース 家族	7,440円	680円	〇	2億円	250万円 自転車事故：500万円	4,000円 8,000円	–	2万円または4万円 4万円または8万円
		シルバーコース 家族	13,980円	1,280円	〇	3億円	400万円 自転車事故：800万円	6,000円 12,000円	1,000円 2,000円	3万円または6万円 6万円または12万円
		ゴールドコース 家族	21,980円	2,010円	〇	3億円	400万円 自転車事故：800万円	6,000円 12,000円	2,000円 4,000円	3万円または6万円 6万円または12万円

家族向けなら「サイクルあんしん保険 自転車事故補償コース（傷害総合保険） プランC（家族向け）」

ファミリー向けの自転車保険なら、サイクルあんしん保険の自転車事故補償コースがおすすめです。

損害賠償は最大1億円で必要な分はしっかりカバーしています。

損害賠償の金額に余裕を持たせたい人は「ネットde保険＠さいくる 家族型 Cコース」でも良いでしょう。

損害賠償が最大3億円まで保証されて、月当たりの保険料は460.8円（年額5,530円）ですみます。

どれくらい補償を厚くしたいかで選びましょう。

ロードサービス付き自転車保険のおすすめ

1人用のロードサービスはCycleCallで十分なので、家族で受けられるロードサービス付き自転車保険を紹介します。

商品名	会社	プラン	年払い保険料	月払い保険料	ロードサービス	示談交渉	個人賠償責任	死亡・後遺障害	入院日額	通院日額	手術保険金
Bycle	au損保	ブロンズコース 家族	7,440円	680円	50kmまで搬送無料 2年契約の場合、1年に4回まで	〇	2億円	250万円 自転車事故：500万円	4,000円 8,000円	–	2万円または4万円 4万円または8万円
		シルバーコース 家族	13,980円	1,280円	50kmまで搬送無料 2年契約の場合、1年に4回まで	〇	3億円	400万円 自転車事故：800万円	6,000円 12,000円	1,000円 2,000円	3万円または6万円 6万円または12万円
		ゴールドコース 家族	21,980円	2,010円	50kmまで搬送無料 2年契約の場合、1年に4回まで	〇	3億円	400万円 自転車事故：800万円	6,000円 12,000円	2,000円 4,000円	3万円または6万円 6万円または12万円

家族でロードサービスが受けられる「Bycle ブロンズコース 家族プラン」

家族みんなサイクリングが趣味の人には、全員ロードサービスが受けられる保険もあります。

損害賠償は最大2億円もつきつつロードサービスもあり、1回につき50kmまで搬送可能。

月当たりの保険料は680円（年額7,440円）と、ロードサービス付きにしてはかなり安いです。

ロードバイク乗りが自転車保険に加入するときの注意事項

自転車の損害賠償保険に加入するときは、補償内容が重複しないように注意しましょう。

自転車保険でカバーしている内容が、他の保険と重複していた場合、無駄な出費が発生します。

自分が加入している火災保険・生命保険・医療保険などと内容が被らないよう、事前に確認しておきましょう。

自転車保険に入って安心してロードバイクに乗ろう

この記事では、ロードバイク乗りにおすすめの自転車保険を紹介しました。

自転車事故の損害賠償保険は、ほとんどの都道府県で加入が義務になっています。

高額療養費制度を活用すれば、病院にかかる費用はかなり少なくできるので、お金を残す必要の少ない1人暮らしや夫婦だけ世帯であれば、損害賠償さえあれば良いです。

家族プランであっても、治療費などは医療保険や生命保険で備えれば良いので、損害賠償をメインに検討するのがおすすめです。

必要な補償だけが付いた保険を選んで、安心してロードバイクライフを楽しみましょう。

ロードバイク向け自転車保険に関するよくある質問

故意にぶつけた場合でも補償される？

故意にぶつけた場合は補償されません。

自転車保険に入るとき、自転車の登録は必要？

自転車に乗る人が補償の対象なので、自転車の車両登録は不要です。

買い替えたり、複数台所有したりする人でも、特別な手続きはありません。

ただし、一部自転車を登録する保険もあるのでご注意ください。

自転車保険はネット以外でも入れる？

コンビニなどで対応している保険もありますが、インターネット経由が多いです。

自転車保険は源泉徴収の控除に使える？

保険契約者が負担する保険料は、所得税法上、保険料控除（所得控除）の対象となっていません。

レース中の事故による怪我も補償される？

ほとんどの保険において、レース中の事故による怪我は補償されません。

仕事での移動でロードバイクに乗ってて事故を起こしても補償される？

通勤や通学と違い、業務中の自転車事故については、補償されないことが多いです。

生命保険や医療保険と内容が重複してても保険金は払われる？

払われる場合があります。

盗難保険や損害賠償と違い、実損分の補償ではないので、例えば医療保険の入院日額と自転車保険の入院日額が両方もらえることもあります。

ただし、保険によっては重複不可の場合もありますし、トータルで計算したときに損している場合もあるので、内容をよく確認しましょう。

事故発生後の流れは？

事故が発生した場合の基本的なフローは以下の通りです。

ただし、保険によって詳細が異なりますので、よく確認しましょう。

• 事故発生
• 二次被害防止
• 警察へ報告
• 事故報告
• 必要書類の提出
• 保険金の支払い