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【2025年版】ガーミンサイコンのスペックを徹底比較!使い方別おすすめモデルも紹介

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  • ガーミンのサイコンの選び方が分からない…
  • モデル毎の違いが知りたい!

ガーミンのサイコンは、プロも使用するほどクオリティの高いサイコンとして人気です。

でも、同じようなモデルが多くて、モデル毎の違いが分かりづらいですし、自分でスペックを比較するのも大変ですよね。

そこでこの記事では、ガーミンサイコンについて調べまくったロードバイク乗りが、ガーミンサイコンの違いや使い方ごとのおすすめをご紹介します。

シュン

この記事を読めば、あなたにぴったりのガーミンサイコンが見つかりますよ。

この記事の結論
  • 540/840から550/850ではディスプレイタイプとバッテリー持ちが大きく変わった
  • 測位の正確性も向上した
  • バッテリー持ちを重視するなら540/840シリーズ
  • 測位の精度やCPUの性能、画面のスムーズさを求めるなら550/850
タップできる目次

ガーミンのサイコンは位置測定精度とユーザビリティの高さが魅力

ガーミンは世界最高峰のGPS計測技術をもつメーカーです。

サイクリングやランニング、ダイビングといった、自身の位置が重要なスポーツに技術を提供しています。

ガーミンのスタンダードクラス以上のサイコンが共通してもつ主な機能は以下の通りです。

ルートナビゲーション進行方向を指示
GNSSマルチバンド受信機が異なる周波数で各衛星からの複数の無線信号を追跡。環境干渉によって引き起こされるエラーを減らす
グループトラック機能を持つEdge同士の位置情報を表示できる
事故検出事故が起きたと判断すると、位置情報を自動的に緊急連絡先に送信する
Stravaやガーミンコネクトのセグメント対応特定のルート区間で、自分のタイムを記録して他の人と比較
クライムプロ登坂中の残り距離や勾配の情報をリアルタイムに表示
バイクアラームバイクに振動があるとアラート
リアルタイムスタミナ自分の残りスタミナを可視化
FTP+VO2Max計測持久力の限界値、最大酸素摂取量を計測
サイクリング能力走行履歴をもとに脚質を判断
コースのニーズ脚質ごとの能力を伸ばすためのトレーニンプラン提示

GNSSマルチバンドによる高精度の位置計測で、ナビ機能は優秀。

ですが、ガーミンサイコンの魅力はなんといってもトレーニング機能の充実。

シュン

トレーニング状況や回復度なんかに合わせてトレーニングプランを柔軟に調整してくれますし、サイクリストに必要なデータを提供してくれるので、よりトレーニング効率を高められます。

トレーニング効率を高めるためにはパワーメーターも欲しいところ。

以下の記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。

ガーミンサイコンの比較

スタンダードクラス以上のガーミンサイコンの比較表です。

スクロールできます
商品名価格サイズ重量連続動作時間防水性能画面サイズ解像度ディスプレイタイプ内蔵メモリGPSGNSSマルチバンドSatIQ(衛星自動選択モード)Garmin Payタッチスクリーン5Hz GPSスピーカールートプランナー
EDGE 540本体価格:58,000円
セット価格:80,800円
57.8×85.1×19.6mm84.9g26時間IPX72.6インチ246×322半透過メモリインピクセル16GBGLONASS、Galileo、みちびき
EDGE 840本体価格:78,000円
セット価格:85,800円
57.8×85.1×19.6mm88.9g26時間IPX72.6インチ246×322半透過メモリインピクセル32GBGLONASS、Galileo、みちびき
EDGE 550本体価格:71,800円54.6×92.2×16.8mm110g12時間
(バッテリー節約モード:約36時間)
IPX72.7インチ420×600液晶ディスプレイ64GBGLONASS、Galileo、みちびき
EDGE 850本体価格:85,800円
セット価格:99,800円
54.6×92.2×16.8mm113g12時間
(バッテリー節約モード:約36時間)
IPX72.7インチ420×600液晶ディスプレイ64GBGLONASS、Galileo、みちびき
EDGE 1050本体価格:126,800円
セット価格:143,800円
60.2×118.5×16.3mm161g20時間
(バッテリー節約モード:約36時間)
IPX73.5インチ480×800液晶ディスプレイ64GBGLONASS、Galileo、みちびき、BeiDou

540:550の比較

EDGE540のバージョンアップである550モデル。

スペックで異なるのは以下の点です。

スペック
EDGE540

EDGE550
価格本体価格:58,000円
セット価格:80,800円
本体価格:71,800円
サイズ57.8×85.1×19.6mm54.6×92.2×16.8mm
重量84.9g110g
連続動作時間26時間12時間
(バッテリー節約モード:約36時間)
画面サイズ2.6インチ2.7インチ
解像度246×322420×600
ディスプレイタイプ半透過メモリインピクセル(MIP)液晶ディスプレイ(TFT)
内蔵メモリ16GB64GB
5HzGPS

どちらもタッチスクリーン非対応は変わりませんが、サイズはわずかにEdge550の方が縦長になった印象です。厚さも約3ミリ減少したので、より空気抵抗への配慮がなされました。画面サイズは0.1インチしか変わりませんが、重量は550が約25gも増加しています。

Edge540と550の大きな違いは、ディスプレイタイプとバッテリー稼働時間です。

540ではMIPでしたが、550ではTFTに変更。バッテリー持ちの良いディスプレイからスマホなどに使われる液晶に変わって画面が見やすくなった代わりに、バッテリーの持続時間も26時間から12時間に減少しています。540はよりバッテリー持ちを重視、550は視認性重視といえます。

MIP液晶(Memory In Pixel):各画素にメモリが内蔵されている。一度表示した画像を保持できるため、電力消費が少ない。スマートウォッチなどに使用されている。省エネで静止画向き。
TFT液晶(Thin Film Transistor):画素ごとにトランジスタがついていて素早く制御できる。高画質・高応答性で動画やゲームに強く、色の再現性や視野角も広くて、見た目がキレイ。スマホやPCモニター、テレビなど、動きのある表示に向いている。高画質で動画向き。

内蔵メモリの容量も大きく変更となり16GBから64GBにグレードアップ。より多くのルートやワークアウトデータが入れられるようになりました。

5Hz GPSも、Edge550から採用されている機能です。従来の1Hz GPSは衛星と1秒間に1回の交信を行っていたのに対し、5Hz GPSでは1秒間に5回の交信を行います。

シュン

かくかくしていたナビゲーション画面がスムーズに動くようになるので、右左折の位置を間違えにくくなります。ガチ勢にはコーナリング時のライン取り位置の検証もしやすいですね。

840:850の比較

続いてEdge840と850の比較です。

スペック
EDGE840

EDGE850
価格本体価格:78,000円
セット価格:85,800円
本体価格:85,800円
セット価格:99,800円
サイズ57.8×85.1×19.6mm54.6×92.2×16.8mm
重量88.9g113g
連続動作時間26時間12時間
(バッテリー節約モード:約36時間)
画面サイズ2.6インチ2.7インチ
解像度246×322420×600
ディスプレイタイプ半透過メモリインピクセル(MIP)液晶ディスプレイ(TFT)
内蔵メモリ32GB64GB
5HzGPS
Garmin Pay

価格差は約8千円で、540:550ほどのインパクトはありません。

サイズは850の方が少し縦長に、厚みも2.8ミリ減少して、空気抵抗の削減に貢献。画面サイズは0.1インチ大きくなっています。550同様に、ディスプレイタイプがMIPからTFTに変更され、より高精細で美しい画面でサイクリングを楽しめます。

その分、重量は88.9gから113gへと約24gの増。動作時間も26時間から12時間に減少していて、これも液晶の違いが大きいものと思われます。

スペックには表れない違いとして、新型プロセッサーの搭載も大きな要素です。コンピューターの処理速度が向上したため、操作に対するレスポンスが速くなり、ライド中の動作もスムーズに。動きの悪さによるイライラを軽減します。

Edge850ではさらにGarmin Payも使えるようになっています。事前にカードを登録しておけば、対応する加盟店で非接触決済での支払いが可能。タッチスクリーン・液晶ディスプレイと併せて、よりスマホ的な使い方ができるようになりました。

シュン

財布を持たずにライドに行けるので、荷物の削減ができます。

550:850:1050の比較

25年においては、Edgeシリーズは550、850、1050が最新です。

それぞれの違いは以下の通りです。

スペック
EDGE550

EDGE850

EDGE1050
価格本体価格:71,800円本体価格:85,800円
セット価格:99,800円
本体価格:126,800円
セット価格:143,800円
サイズ54.6×92.2×16.8mm54.6×92.2×16.8mm60.2×118.5×16.3mm
重量110g113g161g
連続動作時間12時間
(バッテリー節約モード:約36時間)
12時間
(バッテリー節約モード:約36時間)
20時間
(バッテリー節約モード:約36時間)
画面サイズ2.7インチ2.7インチ3.5インチ
解像度420×600420×600480×800
ディスプレイタイプ液晶ディスプレイ(TFT)液晶ディスプレイ(TFT)液晶ディスプレイ(TFT)
内蔵メモリ64GB64GB64GB
GPSGLONASS、Galileo、みちびきGLONASS、Galileo、みちびきGLONASS、Galileo、みちびき、BeiDou
5HzGPS
Garmin Pay
ルートプランナー

大きな違いとして、550は物理ボタン操作のみ、850と1050はタッチスクリーン対応という違いがあります。

画面は1050が3.5インチと圧倒的に大きく、バッテリーの持ちも1050が20時間と長め、その分重量も重いです。

メモリ容量は変わりませんが、GPSは1050のみBeidouも採用しています。

SatlQの搭載も1050だけです。

SatlQは衛星自動選択システム。環境に応じて使うGPSを自動で選択し、マルチバンドGNSSが必要か、消費電力の小さいGPSで精度を落とさずに対応できるかを、サイコンが判断して切り替える機能です。

一方、550にだけないのが、Garmin Payとルートプラン機能です。

シュン

Garmin Payは、対応する店舗で非接触決済ができる機能で、ルートプランはデバイス上でコースを作れる機能です。

スマホを介さずデバイスだけで目的地の検索や、ルート作成ができるようになります。

ガーミンサイコンの使い方別おすすめモデル

ガーミンのサイコンはモデル毎に使える機能に差があります。

サイコンの使い方によって、モデルを選びましょう。

バッテリー重視派は540・840

540と840は550、850に比べてバッテリー持ちが良いです。

画面の視認性、鮮明さをそこまで求めないエントリーユーザーで、バッテリーの持ちを優先したい人は540、840モデルを選ぶと良いでしょう。

ボタン操作派は540、タッチスクリーン派は840がおすすめです。

シュン

ナビ機能をよく使うなら、直観的に操作しやすい840がいいですね。

スムーズな測位重視のボタン操作派は550

540から測位精度が大きく向上しているEdge550は、よりスムーズなナビゲーションができるモデルです。

タッチスクリーンは使わない、ボタンで十分、リーズナブルなモデルを求める人向けです。

高精度測位とタッチスクリーン派は850

850は550と同じく、高精度の測位とタッチスクリーン機能が売りです。

高度なナビゲーションをスムーズに使いたい、タッチスクリーンで直観的に操作したいといった、ライド中のストレスをできるだけ軽減したい人向けのモデルといえます。

サイコンをスマホみたいに使うなら1050

フラッグシップモデルである1050はとにかく大画面。地図の見やすさや操作感が他とは一線を画します。

音声ナビゲーションのスピーカーも内蔵していて、画面を見る時間が減らせるのでライドに集中できます。

Garmin Pay機能も搭載しているので、買い物時は財布も不要。

シュン

例えばコンビニに入る際、盗難防止でサイコンを外しますよね。サイコンは手に持ったまま買い物をすれば、決済もサイコンでできるので、スマホすら取り出す必要はありません。

サイコンを使い倒したい人向けのモデルです。

ガーミンのサイコンと他社サイコンの比較

ガーミンのサイコンは他社のサイコンと比べてスペックがどうなのかを比較してみます。

比較するメーカーは以下の通りです。

  • BRYTON
  • Wahoo
  • iGPSPORT

地図は不要!ナビ機能搭載モデルの比較

まずは簡易なナビだけあればOKな人向けの比較です。

なお、Wahooにはナビ機能のみのモデルがありませんでした。

スクロールできます
商品名価格サイズ重量連続動作時間画面サイズディスプレイタッチスクリーン地図機能ナビ機能防水性能GPSクライム機能最大表示項目数スマート通知センサー連携特徴
Edge 130 Plus
GARMIN
¥33,80041x63x1633g13時間1.8インチモノクロIPX7GPS
GLONASS
GALILEO
みちびき
ANT+、Bluetooth
心拍数
スピード
ケイデンス
パワーメーター
軽量
Climb Pro
スタート地点へのナビゲーション
カスタムアラート
Rider550
BRYTON
¥15,73084.5×56.8×1686g37時間2.8インチカラー最大1mの水に
偶発的な接触が30分まで可能
GPS
GLONASS
GALILEO
BeiDou
QZSS
10ANT+
心拍数
スピード
ケイデンス
パワーメーター
レーダー
ライト
Bluetooth
心拍数
連続動作時間が長い
画面が大きい
自動輝度調整
クライムチャレンジ1.0
リアビューレーダー対応
BSC200S
iGPSPORT
¥11,88082x53x14.166g25時間2.4インチカラーIPX7GPS
GLONASS
GALILEO
BeiDou
QZSS
8BLE/ANT+
心拍数
スピード
ケイデンス
ANT+
パワーメーター
リーズナブル
エフェメリス(AGPS)
レーダーテールライト・スマートライト対応

価格の面では安さが売りでもあるBRYTONやiGPSPORTのモデルが一歩リード。

画面もカラースクリーンを採用していて、視認性が高いです。

一方、GARMINのEdge 130 Plusは非常に軽く、サイズもコンパクト。

食事や水分補給のタイミングを知らせるカスタムアラートやナビシステムなど、細かい仕様が優秀です。

シュン

機能を絞って洗練させたEdge130Plusと、スペックや機能性を重視したRider550、BSC200Sって感じですね。

ミドルグレードの比較

続いて各社がミドルグレードに位置付けしているモデルの比較です。

スクロールできます
商品名価格サイズ重量連続動作時間画面サイズタッチスクリーン地図機能ナビ機能防水性能GPSメモリ容量クライム機能最大表示項目数スマート通知センサー連携電動コンポ連携特徴
EDGE 550
GARMIN
¥71,80054.6×92.2×16.8110g12時間
(バッテリー節約モード:約36時間)
2.7インチIPX7GNSSマルチバンド
GLONASS
GALILEO
みちびき
64GBアクティビティによるANT+、Bluetooth
心拍数
スピード
ケイデンス
パワーメーター
5Hz GPS
スマート補給アラート
バイクアラーム
事故検出
サイクリング能力とコースのニーズ
リアルタイムスタミナ
ELEMNT ROAM3
Wahoo
¥83,60096x53x24107.7g25時間2.8インチIPX7デュアルバンド
GPS
GLONASS
GALILEO
BeiDou
QZSS
SBAS
NaviC
64GB11不明カスタムアラート
音楽・デバイスの管理
タッチスクリーン
オンデバイスのスマートナビ
RiderS510
BRYTON
¥35,75087.2×56.8×14.996g30時間2.8インチ最大1mの水に
偶発的な接触が30分まで可能
GPS
GLONASS
GALILEO
BeiDou
QZSS
10ANT+
心拍数
スピード
ケイデンス
パワーメーター
レーダー
Bluetooth
心拍数
音声入力検索
POIシステム
タッチスクリーン
高度なナビ
iGS630S
iGPSPORT
¥34,76092x52x16.5100g45時間2.8インチIPX7FULL GNSS+Dual-band(L1+L5)16GB10BLE/ANT+
心拍数
スピード
ケイデンス
ANT+
パワーメーター
長時間駆動
ルート自動修正

ミドルグレードから、各社かなり個性が出てきます。

EDGE550は自分の脚質を知れるサイクリング能力や、残りスタミナを視覚化するリアルスタミナといった、実践向けの機能の他、5Hz GPSも搭載。

これまでの1Hz GPSでは1秒に1回だった衛星との交信が、1秒に5回になったことで、ナビの動きがよりスムーズになりました。

RiderS510は音声入力によるグーグル検索や、マップ上で給水所やトイレ、食品店をPOIで表示し、簡単な説明が確認できる機能など、ナビゲーション機能に重きを置いた印象です。

ELEMENT ROAM3もナビ機能が優秀です。

正しい道に戻る、最短ルート、ルートの逆戻りといった機能の他、GoogleマップやAppleマップから位置情報を共有して、ルートをすばやく作成する機能など、ナビ機能を頻繁に使う人にとって嬉しい機能が多く搭載されています。

iGS630Sは比較した4モデルの中で最も安価です。

特筆すべき機能は多くないですが、バッテリー持ちが良いのが魅力。最大で45時間も使えるので、ブルベなどでも活躍します。

シュン

各モデルナビ機能にちらほら違いがありますが、RiderS510以外はマルチバンドやデュアルバンドを採用しています。これは複数の周波数帯域を使ってデータを受信する機能で、ビル群の中や山を走っているときに、ナビが乱れにくくなる機能です。位置情報の精度という点では、5Hz GPSも搭載しているEDGE550が一歩リードですね。

ハイエンドモデルの比較

各社の最上位モデルを比較します。

スクロールできます
商品名価格サイズ重量連続動作時間画面サイズタッチスクリーン地図機能ナビ機能防水性能GPSメモリ容量クライム機能最大表示項目数スマート通知センサー連携電動コンポ連携特徴
EDGE 1050
GARMIN
¥126,80060.2×118.5×16.3161g20時間
(バッテリー節約モード:約36時間)
3.5インチIPX7GNSSマルチバンド
GLONASS
GALILEO
BeiDou
みちびき
64GBアクティビティによるANT+、Bluetooth
心拍数
スピード
ケイデンス
パワーメーター
SatIQ
Garmin Pay
5Hz GPS
スマート補給アラート
バイクアラーム
事故検出
サイクリング能力とコースのニーズ
リアルタイムスタミナ
ELEMNT ACE
Wahoo
¥108,900126x71x24210g30時間3.8インチIPX7デュアルバンド
GPS
GLONASS
GALILEO
BeiDou
QZSS
SBAS
NaviC
64GB11不明ウインドセンサー
音声ナビ
カスタムアラート
音楽・デバイスの管理
RiderS810
BRYTON
¥46,200102.5×57.6×15.8116g50時間3.5インチ最大1mの水に
偶発的な接触が30分まで可能
GPS
GLONASS
GALILEO
BeiDou
QZSS
12ANT+
心拍数
スピード
ケイデンス
パワーメーター
レーダー
Bluetooth
心拍数
長時間駆動
音声入力検索
POIシステム
iGS800
iGPSPORT
¥53,90099x60x21120g50時間3.5インチIPX7FULL GNSS+Dual-band(L1+L5)32GB12BLE/ANT+
心拍数
スピード
ケイデンス
ANT+
パワーメーター
長時間駆動
ライディングアシストポイント
補給リマインダー

価格では5万円前後のRiderS810・iGS800に比べ、EDGE1050・ELEMENT ACEは10万円越え。倍の金額です。

スペック面ではバッテリーのもちや軽量性など、安価なモデルが勝っている部分もあります。

ただ、EDGE1050やELEMENT ACEの方が、よりライドに役立つ細かい機能を多く搭載しています。

例えばEDGE1050には、スムーズなナビを実現するための衛星の自動切換え機能「SatlQ」や、Suicaと連携させてサイコンで買い物の決済ができるGarmin Payなども搭載。

トレーニングデータの細かい分析やワークアウトプランの提案など、ガーミンの強みはしっかりあり、ちょっとした手間を省いたり、よりライドに専念させるための機能が満載です。

ELEMNT ACEにはウインドセンサーがあり、風の影響をサイコン上で表示可能。

ロードバイクにとって大きな要素である風を可視化できるので、細かいポジショニング調整もできますし、ライド後にどれだけ風の影響を受けたかの振り返りもできます。

RiderS810とiGS800はクライムチャレンジやライディングポイントといったよくある便利機能はあるものの、真新しさや専門性、オリジナリティでは一歩劣るように見えます。

ただ、基本スペックは高いので、EDGE1050やELEMENT ACEがもつ細かい機能に5万6万といった価格差分の魅力を感じるかどうかが、サイコン選びのポイントとなるでしょう。

シュン

機能がたくさんあっても使い切れない可能性もあります。サイコンにどこまで求めるかなので、自分にとって必要な機能を絞って選びましょう。

各社のサイコンを詳しく知りたい人は、以下の記事もご覧ください。

ガーミンのサイコンを取り付けて、ワンランク上のサイクリングを楽しもう

この記事ではガーミンのサイコン「540/840/550/850/1050」のスペックを比較しました。

ガーミンのサイコンを選ぶときは、以下のポイントを意識して選ぶと良いでしょう。

この記事のまとめ
  • 540/840はバッテリー重視
  • 550/850は測位精度と画面の見やすさ重視
  • 540/550はボタン操作のみ
  • 840/850はタッチスクリーンも対応
  • バッテリー持ちも測位の精度も操作のスムーズさも財布的使い方も求めるなら1050

ガーミンのサイコンは性能やユーザビリティを追求してあり、多くのサイクリストから愛されています。

あなたも自分の目的に合ったモデルを買って、ロードバイクをもっと楽しみましょう!

他社のサイコンは以下の記事で紹介しています。

ガーミンのサイコンに関するよくある質問

ガーミンのサイコンはどこに取り付けるの?

専用のマウントやゴムバンドなどを使って、ハンドルやステムに取り付けます。

取り付け器具は本体に付属されています。

正規品以外のマウントはメーカーや型番など、対応機種かどうかを確認ください。

ガーミンサイコンの取り付けは難しい?

説明書に沿って作業すれば、問題なく取り付けられます。

ハンドル/ステムマウントなら工具不要、クランプ式のアウトフロントマウントの場合でも、六角レンチがあれば簡単に付けられます。

スマホアプリがあればガーミンのサイコンはいらないのでは?

スマホアプリでは、GPS機能を使うと数時間で電池切れになります。

その点、ガーミンのサイコンでは10時間以上の連続使用が可能です。

防水性能もしっかりしているので、突然の雨でも安心して使えます。

スマホのバッテリー切れが気になるなら、長距離ライドやトレーニングに使う場合はサイコンが必須です。

反対に、日常の短距離ライド、街乗り、通勤通学くらいであれば、スマホアプリで十分と言えます。

ガーミンのサイコンのバッテリー寿命は?

リチウムイオン電池の寿命は充電回数で500回と言われます。

ロードバイクに乗る時間が週に一回8時間の場合、月で32時間です。

満充電で30時間使えるモデルであれば、月に1回ちょっとの充電になります。

年間で13~15回程度の充電回数です。半端な充電状況が不安で追加で充電したとしても、年間25回くらいの充電でしょう。

サイコンのバッテリーは理論上、20年もつ計算になります。

ですが、実際は高温・低温下での使用や満充電・深充電、経年劣化などにより、5~10年が寿命となります。

ガーミンのサイコンの使い方は?

各操作方法の詳細は、以下の各マニュアルページにてご覧ください。

モデルURL※外部リンクに飛びます
EDGE 540https://static.garmin.com/pumac/edge540_OM_JA-JP.pdf
EDGE 840https://static.garmin.com/pumac/edge840_OM_JA-JP.pdf
EDGE 550https://static.garmin.com/pumac/edge550_OM_JA-JP.pdf
EDGE 850https://static.garmin.com/pumac/edge850_OM_JA-JP.pdf
EDGE 1050https://static.garmin.com/pumac/edge1050_OM_JA-JP.pdf
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