ジャイアント TCR SLの購入を検討しているけど、一般的な評価はどうなのかって気になりますよね。
自転車選びは楽しい反面、情報が多すぎて迷ってしまうこともあります。
この記事では、ジャイアント TCR SLの基本スペックや実際のユーザーの評価や口コミまで、詳しくご紹介します。
ジャイアント TCR SLがあなたの望むバイクかどうかがわかりますよ。
ジャイアント TCR SLの魅力を存分に理解し、自分に最適なバイク選びの参考にしてください。
- ジャイアント TCR SLの一般的な評価がわかる
- 現行モデルのスペックがわかる
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評価を見る前に!ジャイアント TCR SLの特徴とスペック

ジャイアント TCR SLは、その卓越した性能とデザインで多くのサイクリストに支持されています。
この記事では、まずその基本スペックと技術仕様、デザイン性などについて詳しく見ていきます。
基本スペックと技術仕様・重量
ジャイアント TCR SLの基本スペックと技術仕様は、他のロードバイクと一線を画すものです。
マシン | 価格 | フレーム素材 | フォーク素材 | コンポ | 変速 | フロント | リア | ホイール | タイヤ | ハンドル | ステム | サドル | シートポスト | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TCR Advanced SL 0 Red(2025) | 1,650,000 | Advanced SL-Grade Composite, 12x142mm thru-axle, integrated seatpost, disc | Advanced SL-Grade Composite, full-composite OverDrive Aero steerer, 12x100mm thru-axle, disc | SRAM RED AXS | 12 | 35/48 | 10-33 | CADEX Max 40 WheelSystem, [F]40mm, [R]40mm ※必ずフックレスリム対応GIANT認定タイヤをご使用ください。 | CADEX Race GC, tubeless, 700x28c (28mm), folding | Giant Contact SLR XS:37/40cm, S:37/40cm, M:39/42cm | Giant Contact SLR AeroLight XS:80mm, S:90mm, M:100mm | CADEX AMP | Giant Integrated Seatpost, -5/+15mm offset | タイヤクリアランス33mm |
TCR Advanced SL 0 (2025) | 1,540,000 | Advanced SL-Grade Composite, 12x142mm thru-axle, integrated seatpost, disc | Advanced SL-Grade Composite, full-composite OverDrive Aero steerer, 12x100mm thru-axle, disc | Dura-Ace Di2 | 12 | 36/52 | 11-34 | CADEX Max 40 WheelSystem, [F]40mm, [R]40mm ※必ずフックレスリム対応GIANT認定タイヤをご使用ください。 | CADEX Race GC, tubeless, 700x25c (28mm), folding | Giant Contact SLR XS:37/40cm, S:37/40cm, M:39/42cm | Giant Contact SLR AeroLight XS:80mm, S:90mm, M:100mm | CADEX AMP | Giant Integrated Seatpost, -5/+15mm offset | 重量6.4kg(M) タイヤクリアランス33mm |
TCR Advanced SL 1 (2025) | 1,045,000 | Advanced SL-Grade Composite, 12x142mm thru-axle, integrated seatpost, disc | Advanced SL-Grade Composite, full-composite OverDrive Aero steerer, 12x100mm thru-axle, disc | ultegra Di2 | 12 | 36/52 | 11-34 | Giant SLR 0 40 WheelSystem, [F]40mm, [R]40mm ※必ずフックレスリム対応GIANT認定タイヤをご使用ください。 | CADEX Race GC, tubeless, 700x25c (28mm), folding | Giant Contact SLR XS:37/40cm, S:37/40cm, M:39/42cm, M/L:39/42cm | Giant Contact SLR AeroLight XS:80mm, S:90mm, M:100mm, M/L:110mm | Giant Fleet SLR | Giant Integrated Seatpost, -5/+15mm offset | 重量6.7kg(S) タイヤクリアランス33mm |
TCR Advanced SL Team Frameset(2025) | 528,000 | Advanced SL-Grade Composite, 12x142mm thru-axle, integrated seatpost, disc | Advanced SL-Grade Composite, full-composite OverDrive Aero steerer, 12x100mm thru-axle, disc | Giant Integrated Seatpost, -5/+15mm offset | – | |||||||||
TCR Advanced SL Frameset(2025) | 495,000 | Advanced SL-Grade Composite, 12x142mm thru-axle, integrated seatpost, disc | Advanced SL-Grade Composite, full-composite OverDrive Aero steerer, 12x100mm thru-axle, disc | Giant Integrated Seatpost, -5/+15mm offset | 重量フレーム:750g フォーク:330g(ロウカーボン・S) タイヤクリアランス33mm |
※情報には誤りがないよう細心の注意を払っておりますが、商品購入時には販売サイトの情報をよくご確認いただきますようお願いします。
フレーム素材にはAdvanced SL-Grade Compositeが使用されており、軽量かつ高剛性を実現しています。
この素材はプロフェッショナルグレードのカーボン原糸を使用しており、ジャイアントのロードバイクの中で最も軽く、最も硬いフレームです。
フォークにも同じくAdvanced SL-Grade Compositeが採用されており、優れた振動吸収性と安定性を発揮します。
変速システムには、SRAM RED AXSやDura-Ace Di2が搭載されており、軽量かつスムーズで迅速なギアチェンジが可能です。
ホイールにはジャイアントが保有するブランド、「CADEX」のMax 40 WheelSystemが使用されており、フックレス構造による軽さがありながら高い耐久性・耐衝撃性を誇ります。
これにより、ライダーは高速での走行時にも安定したパフォーマンスを発揮。
タイヤにもCADEXのRace GCチューブレスが採用されており、パンクリスクを削減するとともに転がり抵抗を少なく、スムーズな乗り心地を提供します。
デザイン性
ジャイアント TCR SL のデザイン性もまた、多くのサイクリストに評価されています。
フレームの形状には新しい翼型形状(トランケイテッドエリプス)が採用されており、空気抵抗を最小限に抑えることができます。
コックピットシステムにはOverDrive Aeroテクノロジーが採用されており、ケーブルは内装式にすることで、見た目がすっきりとし、空気抵抗も減少します。
また、インテグラルシートポスト(ISP)やCADEX WheelSystemなど、各コンポーネントが一体となってデザインされており、全体として非常に統一感のある仕上がりに。
カラーリングは完成車ではSL0、SL0 Redがブラックラバ、SL1がブルードラゴンフライの2色。
フレームセットならオパール、ロウカーボン、レーシングブルー(チームフレームセット)と、計5色あるので、ライダーの好みに合わせて選ぶことが可能です。
ジャイアント TCR SLの評価・口コミを紹介
ジャイアント TCR SLの評価や口コミをご紹介します。ぜひ購入前の参考にしてください。
ジャイアント TCR SL 軽い、早い、かっこいいの3拍子
ジャイアント TCR SL レースはこいつで闘います!
ジャイアント TCR SL 新しい相棒と自転車ライフを楽しむ
ジャイアント TCR SL もはや大衆ブランドのイメージはない
ジャイアント TCR SL パナソニックの方が安定感があり若干しなる
ジャイアント TCR SL 直進安定性がいいようなよくないような
ジャイアント tcr slの長所と短所

ジャイアント TCR SLは優秀なバイクですが、長所と短所があります。
ジャイアント TCR SLの長所として挙げられるのは、まずその軽量性と高剛性です。
フレームセットやホイール、コックピット、その他諸々の部品は1つのシステムとして同時に設計・開発されていて、軽く、エアロで、しかも見た目もすっきりカッコいいという素晴らしい効果をもたらしています。
シートポストもフレーム一体型となり、一般的なカーボンシートポストよりも約45gほど軽量化されています。
使用されるカーボンは、ジャイアントの自社工場で製造されるプロフェッショナルグレード。
GIANTの中で最も軽く、そして硬い、最高品質のADVANCED SLフレームがスピーディな走りを提供してくれます。
一方、カスタマイズ性の低さはデメリットです。
独自のテクノロジーを用いたパーツ群は他社メーカーのものと互換性がなく、一体型シートポストも含め、カスタマイズできるパーツはあんまりありません。
ただ、ジャイアントに限らず最近のハイエンドバイクはカスタマイズが利かないものも多いですし、そもそもカスタマイズする必要がないくらい性能が高いので、欠点としては弱いでしょう。
なお、TCR SLはレース志向の設計がされているため、快適性よりもパフォーマンスを重視しています。
そのため、長時間のライドやツーリングには向かない場合があります。
これらの短所を考慮した上で、自分のライディングスタイルや目的に合ったバイクを選ぶことが重要です。
ジャイアント TCR SLの評価まとめ
ジャイアント TCR SLは、その軽量性と高剛性、優れたデザイン性で多くのサイクリストに支持されています。
スペック面ではAdvanced SL-Gradeのフレームからくる高剛性・軽量性、各コンポーネントを1つのシステムとして設計したことによるエアロ性、そしてジャイアント保有のブランド「CADEX」のWheelSystemなどが特徴です。
ユーザーの口コミ・評価でも軽さ・速さについて言及する声や、デザインの良さを褒める声がある一方、他ブランドのバイクと比較したときに物足りなさを感じることもあるようです。
ただし、重要なのは自分とのフィーリングです。
ユーザーの口コミ・評価を頭に入れたうえで自分で試乗してみて、フィットするかどうかを確認してから購入を決めるのが良いかと思います。
当サイトでは皆さんの口コミを募集しています。
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