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OGKカブトのヘルメットおすすめ12選!普通自転車向けからロードバイク向けまでご紹介

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  • 自転車用ヘルメットを探してるんだけど、OGKカブトのヘルメットってどうなの?
  • OGKカブトのヘルメットのおすすめが知りたい

自転車用ヘルメットを探していたら、日本人向けモデルが多いOGKカブトにたどり着く人は多いでしょう。

ですが、ひとえにOGKカブトのヘルメットといっても、種類が多すぎてどれがいいのか分からないですよね。

この記事では、OGKカブトのおすすめヘルメットをライドスタイルごとにご紹介します。

シュン

通勤・通学や街乗り向けなどタイプごとに紹介するので、あなたにぴったりのヘルメットが見つかりますよ。

自分に合ったヘルメットを見つけて、最高のサイクリングを楽しみましょう。

タップできる目次

OGKカブトのヘルメットおすすめ12選

ロードバイク用ヘルメットのおすすめは以下の通りです。

スクロールできます
商品名価格安全規格バイザー取り付け反射板・テープテールライト取り付けサイズ(頭周の目安)重量カラー虫よけネット
REZZA-3¥12,100CE EN1078
JCF公認
S/M(55-58)
L/XL(57-60)
XL/XXL(61-64)
260g
280g
290g
ツートンホワイト
ツートンブラック
ブルーブラック
レッドブラック
ダークグレー
SCUDO-5¥8,104自転車用・SGマーク認証57〜59cm280gマットファブリックグレー
マットファブリックブラウン
マットファブリックベリー
マットホワイト
マットブラック
マットグレージュ
RECT¥10,780JCF公認M/L(57-60)245gマットブラック
マットグレー
マットオリーブ
マットネイビー
G-1 マットホワイト
G-1 マットブラック
G-1 マットホワイトレッド
G-1 マットブラックブルー
G-1 マットブラックレッド
パールホワイト
ブラック
LIBERO¥14,300自転車用・SGマーク認証54〜57cm未満
57~60cm未満
315g
345g
NTブラック
NTベージュ
チャコール
ベージュ
KOOFU CS-1¥9,350JCF推奨S/M(55-58)
M/L(57-60)
220g
235g
マットヘリンボーンレッド
マットヘリンボーンカーキ
マットヘリンボーンブルー
マットヘリンボーングレー
グレー
マットオフホワイト
マットブラック
マットネイビー
WR-X¥8,104自転車用・SGマーク認証54~56
57~59
60~64
260g
280g
320g
マットホワイト
マットブラック
マットブルー
マットレッド
マットアイボリー
マットガンメタ
MARMAL¥7,480CE EN1078S/M(55-58cm)270gマットオフホワイト
マットブラック
マットブルーグレー
マットミントグリーン
マットピンクベージュ
マットブラウン
SICURE TK SUNHAT¥14,300自転車用・SGマーク認証54~57cm300gアイボリー
ブラック
ベージュ
CANVAS URBAN¥7,480JCF推奨M/L(57-59)290gマットホワイト
マットブラック
マットフラッシュレッド
マットネイビー
マットグレー
マットオリーブ
マットフラッシュイエロー
マットワインレッド
マットアッシュブルー
マットターコイズ
FLEX-AIR¥29,700JCF公認XS/S(54-56)
S/M(55-58)
L/XL(59-61)
185g
195g
215g
G-2 ホワイトレッド
G-2 レッド
G-2 ネイビーコパー
マットホワイトシルバー
マットブラックガンメタ
マットバーガンディ
マットアクア
マットトランス
マットゴールド
FULRE¥27,500CE EN1078
JCF公認
S(54-56)
M(56-58)
260g
270g
ホワイト
スペースグレー
マットブラック
マットブルーグレー
マットコーラル
AERO-R2¥29,700JCF公認XS/S(54-56)
S/M(55-58)
L/XL(59-61)
185
195
215
G-2 ホワイトレッド
G-2 レッド
G-2 ネイビーコパー
マットホワイトシルバー
マットブラックガンメタ
マットバーガンディ
マットアクア
マットトランス
マットゴールド
※データは各公式HPやワイズロードオンラインを参照
※重量は個体差があります
※データは誤りがないように注意していますが、購入の際には販売サイトの情報をよくご確認ください
各おすすめへのショートカット

通勤・通学で使いやすいヘルメット3選

ロードバイクで通勤・通学するときは、安全性が高いヘルメットがおすすめです。

反射材やテールライトの装着可否などの機能があると、帰宅時の走行も安心感が高まります。

ここでは安全性だけでなく、通勤時の服装に馴染むシンプルなデザイン性と合わせて選定しました。

通勤・通学におすすめするヘルメットは以下の3つです。

REZZA-3

出典:ワイズロードオンライン
価格¥12,100反射板・テープ
安全規格CE EN1078
JCF公認
テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量260g(S/M)
280g(L/XL)
290g(XL/XXL)
メリット高いフィット感
虫よけネット搭載
バイザー装着可能
シールド装着可能
デメリット虫よけネットで少し蒸れる

「REZZA-3」は汎用性の高いヘルメットです。

シールド(別売り)やバイザーが装着可能で、ガチめのライドからゆるっと街乗りまで、様々なスタイルに対応できます。

虫よけネットも搭載されているため、夏に街灯の多い道を走っても、ヘルメット内への虫の侵入を防止できます。

フィッティング性能については、スプリング構造によってサポート部分が適度にしなるため、後頭部を包み込むような感触が得られるでしょう。

シュン

通勤・通学だけじゃなく、週末のホビーライドやレースまで対応できる優秀なモデルです。

SCUDO-5

出典:ワイズロードオンライン
価格¥8,104反射板・テープ
安全規格自転車用・SGマーク認証テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量280g
メリット反射ステッカー採用
取り外して洗えるインナーパッド
デメリット安全規格認証が少ない

「SCUDO-5」は、カジュアルスポーティーで気軽に扱えるヘルメットです。

ファッションに馴染みやすいシルエット&カラーリングで、仕事着はもちろん、私服でもサイクルジャージでも合わせられます。

後部には反射ステッカー、簡単に取り外して洗えるインナーパッドなど、機能性も十分です。

シュン

安全規格認証は少ないですが、SGマーク認証はあります。厳しい安全基準をクリアした証なので、自転車用ヘルメットとしては十分な性能を備えているといえます。

RECT

出典:ワイズロードオンライン
価格¥10,780反射板・テープ
安全規格JCF公認テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量245g
メリット1万円クラスのJCF認証
重量が軽い
安全性・快適性に配慮されている
デメリットテールライトは別売り

コンパクトでスタイリッシュ、JCF認証で通勤・通学からレースまで対応できる「RECT」。

テールライト(別売り)が搭載可能で虫よけネットも備えているので、夜間や夏場の走行でも安全・快適に走れます。

アジャスターには「XF-8アジャスター」が搭載されていて、適度なしなりを持ったスプリング構造のサポート部分により、高水準の快適なフィット感を体感できるでしょう。

シュン

比較的軽めで首が疲れにくいのもポイントです。

おしゃれでかっこいい街乗りでも浮かないヘルメット3選

街乗りメインで使う人向けに、カジュアルな服装に合わせても違和感が出ないような、おしゃれでかっこいいモデルを選びました。

街乗りにおすすめするヘルメットは以下の3つです。

LIBERO

出典:ワイズロードオンライン
価格¥14,300反射板・テープ
安全規格自転車用・SGマーク認証テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量315g(54~57cm未満)
345g(57~60cm未満)
メリット反射材搭載で安全性〇
ツバ付きで日差しをブロック
デメリット重量が重め
市販の帽子は取り付け不可

一見ハンチングタイプの帽子に見える「LIBERO」。

私服に合わせやすく、街中をおしゃれに走り回れます。

キャップの後ろ部分には車のライトを反射するリフレクターが付いていて、視認性も〇です。

シュン

カジュアルな見た目なので、ロードバイク以外にもママチャリや折り畳みなど、いろんなタイプの自転車とも合わせやすいです。

KOOFU CS-1

出典:ワイズロードオンライン
価格¥9,350反射板・テープ
安全規格JCF推奨テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量220g(S/M)
235g(M/L)
メリット帽子感覚で使えるカジュアルさ
バイザーの取り外しが可能
比較的軽量
デメリットレーシーなカラーのバイクとは合わせにくい

シンプルな丸みのあるデザインの「KOOFU CS-1」。

バイザー付きで帽子感覚でかぶれるので、街中のライドでも浮きません。

軽いタッチで微調整できるアジャスターも搭載していて、優しく包み込む心地よさが頭部を守ってくれます。

シュン

帽子付きヘルメットは重くなりがちですが、このヘルメットは200g前半と軽いです。首や肩が疲れにくい仕様となっています。

WR-X

出典:ワイズロードオンライン
価格¥8,104反射板・テープ
安全規格自転車用・SGマーク認証テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量260g(54~56cm)
280g(57~59cm)
320g(60~64cm)
メリット子供も大人もかぶりやすいデザイン
バイザーの取り外しが可能
反射材付きで視認性も〇
デメリット安全認証が少ない

子供から大人まで違和感なくかぶれる「WR-X」。

バイザーは樹脂製なので、強い日差しの中でも快適に走れます。

車のライトを反射するステッカーも付いていて、視認性がアップしているのもポイントです。

シュン

汗を吸ってくれるインナーパッドは簡単に取り外して洗えるので、清潔感を維持できるのも嬉しいですね。

ママチャリにも合わせやすい女性向けのヘルメット3選

自転車乗用時のヘルメットが義務化されたため、ママチャリに乗るときもヘルメットは必要です。

ママチャリに合わせやすいカジュアルなヘルメットは以下の通りです。

MARMAL

出典:ワイズロードオンライン
価格¥7,480反射板・テープ
安全規格CE EN1078テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量270g
メリット丸みがあり可愛らしいデザイン
着脱が簡単なマグネットバックル
アジャスターは上下にも調整可能
後部リフレクター搭載
デメリットガチ乗りには向かない

OGK KABUTOの「MARMAL」は、やさしいシルエットで女性向けのアーバンヘルメットです。

ひさしのように突き出たデザインで日常使いしやすい形状をしています。

タブを引っ張るだけでスムーズに外せるマグネット式バックルや、上下3段調整ができるダイヤル式アジャスターなど、使い勝手の良さもバッチリです。

後部にはリフレクターが付いているので、暗くなってからの走行時も視認性を高めてくれます。

シュン

汗を吸収するインナーパッドは取り外して洗浄できます。交換用のパッドが同梱されているのもありがたいですね。

SICURE TK SUNHAT

出典:ワイズロードオンライン
価格¥14,300反射板・テープ
安全規格自転車用・SGマーク認証テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量300g
メリットカジュアルにかぶりやすい
ツバが日差しを防いでくれる
デメリット重量が重め

「SICURE TK SUNHAT」は女性向けのヘルメットです。

大きなツバと首元の日除け布が付いていて、ぱっと見は帽子にしか見えません。

ヘルメット感のないヘルメットをお探しの方におすすめです。

シュン

帽子は帽子カバーの縁にある紐を締めれば内部のヘルメットとしっかり密着するので、走行中に帽子が飛んでいく心配は少ないです。

CANVAS URBAN

出典:ワイズロードオンライン
価格¥7,480反射板・テープ
安全規格JCF推奨テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量290g
メリット上下3段階に調整できるアジャスター
バイザー装着可能
大型のリフレクター搭載
テールライト装着可能
デメリット安全規格認証が少ない

OGK KABUTOの「CANVAS URBAN」は、機能性が高いアーバンヘルメットです。

アジャスターは大きくて調整がしやすく、ヘルメットは上下にも3段階で調整できるのでフィッティング性能は抜群。

スマートなバイザーや、テールライトが取り付けやすいベルトなど、痒い所に手が届く機能性です。

シュン

テールライトがなくても大きめのリフレクターが後部と左右に付いているので、夜間の視認性は高めの仕様となっています。

レース使用もOK!ハイスペックなヘルメット3選

レースにも出場できるヘルメットとして、JCF公認かつ性能の高いモデルを選定しました。

レース向けのおすすめヘルメットは以下の3つです。

FLEX-AIR

出典:ワイズロードオンライン
価格¥29,700反射板・テープ
安全規格JCF公認テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量185g(XS/S)
195g(S/M)
215g(L/XL)
メリットトップクラスに軽い
上下に動くアジャスターでフィット感〇
空冷性能を上げる仕組みが多数
内装の取り換えが可能
デメリットアジアンフィットではない

OGK KABUTOの「FLEX-AIR」は軽量性と機能性、快適性を備えたヘルメットです。

極限まで無駄をそぎ落とした球体フォルムにより、重量はS/Mサイズで200g切り(公称)。300gのヘルメットから乗り換えると、ヘルメットだけで100gも軽くなります。

エアフローの設計には最先端のCFD解析を活用し、ライディングポジションとホールの角度を最適化。空気の流れに沿った、より自然なエアルート設計によって空冷性能が高いです。

頭部からヘルメットを浮かせてエアルートを確保するフローティング構造や、Y字の形状で接触面積を減らし、通気性を良くするエアフローパッドも、空冷性能の向上に貢献します。

シュン

両サイドの幅を2段階で調整するヘッドレストや、アジャスターアームを上下4段階で調整できる機構など、個人差のある頭部形状に合わせやすい仕組みもあります。

内装は通気性、虫の侵入抑制、寒さ対策など、季節や用途に合わせて取り替えられるのも魅力です。

FULRE

出典:ワイズロードオンライン
価格¥27,500反射板・テープ
安全規格CE EN1078
JCF公認
テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量260g(S)
270g(M)
メリットきめ細やかな調整ができるフィットシステム
通気性・快適性を高めるエアフローパッド
ストレスを軽減する細かい機能
デメリット重量が重め
対面販売限定

ラウンドフォルムが特徴的な「FULRE」。

空気抵抗に配慮した流線型のデザインに、頭部からヘルメットを浮かせて空気の通り道を作るフローティング構造、接触面積を減らすエアフローパッドなど、通気性・快適性を高める機能が満載です。

アジャスターにはスキーやバドミントン、ランナーなどのアスリート用シューズにも使われるボアフィットシステムの「KBF-2」アジャスターを採用していて、微細な調整と滑らかなフィット感を再現。

ヘッドレスト部の幅も2段階で調整できるため、個人差のある後頭部の形に合わせて調整が可能です。

シュン

マグネット式のバックルやアイウェアをホールドしやすくするラバー、汗を素早く蒸発させるクールマックスなど、細かい機能性も高いです。

AERO-R2

出典:ワイズロードオンライン
価格¥29,700反射板・テープ
安全規格JCF公認テールライト
バイザー取り付け虫よけネット
ベンチレーション重量185(XS/S)
195(S/M)
215(L/XL)
メリットとにかく軽い
通気性・快適性を高めるエアフローパッド
高いフィット感に貢献するフィッティングシステム
走行中のストレスを軽減する細かい機能性
着脱可能なシールドでアイウェア不要
デメリットラウンド形状は好みが分かれる

ギリギリまで無駄をそぎ落とした球体フォルムが美しい「AERO-R2」。

シェル部分のいらない部分を省くことで、軽量性と、横風や後方確認時の空力性能を高めています。

オートバイ競技用に開発された、特許デバイスの「ウェイクスタビライザー」も搭載。短い後部でもロングテール形状と同等の空気抵抗を実現します。

ヘルメットを頭部から浮かせるフローティングシステム、Y字形状で接触面積を減らすエアフローパッドなど、ヘルメット内部の快適性も〇。

フィッティング性能も高く、各部に頭部に合わせた調整ができる機構を搭載しています。

フィッティング性能
  • 細かい調整と均等な締め付けができる「KBF-2」アジャスター
  • 両サイドで2段階の調整ができるヘッドレスト
  • 頭頂部から後頭部にかけて上下4段階で調整できるアジャスターアーム

他にも快適性を高めるためのクールマックスやウルトラスウェットパッドなど、機能性は高いです。

眼鏡への干渉を考慮したシールドが標準装備されているので、アイウェアもいりません。

広い視界を確保して、快適に走行できます。

・AR-5シールド
カラー:ライトスモーク
可視光線透過率:65%
紫外線カット率:99%以上

シュン

内装を「通気性」「虫の侵入防止」「寒さ対策」の3種類から選んで取り換えられるのも、ポイント高いですね。

OGKカブトのヘルメットの特徴は?

OGKカブト(株式会社オージーケーカブト)は、大阪に本社を構える日本のヘルメットメーカーです。

1948年に自転車のハンドルグリップ製造会社として創業した「大阪グリップ化工株式会社」をルーツに持ち、1982年に「オージーケー販売株式会社」として設立されました。

現在はオージーケー技研株式会社として、自転車用ヘルメット市場において国内トップクラスのシェアを誇ります。

日本人の頭に合いやすい

欧米人は楕円形、日本人は円形の頭部形状

日本のメーカーだけあって、日本人の頭に合いやすい形状がOGKカブトのヘルメットの特徴です。

楕円形の頭部形状をしている欧米人に対し、円形のアジア人にフィットしやすいヘルメットを多数販売しています。

形状だけでなく、フローティング構造を使った頭周部設計や、サイド幅の調節など、フィットさせやすい構造が多数あります。

アジャスターも単純な締め付けだけでなく、上下の調節でよりフィット感を高める仕組みが搭載されたヘルメットもあり、様々な頭部形状に合わせやすいのが特徴です。

安全性への徹底したこだわり

OGKカブトのヘルメットは、多くのモデルが日本の国家規格である「JIS規格」や、一般財団法人製品安全協会の定める「SG規格」といった安全基準をクリアしています。

社内のテストラボでは衝撃吸収や貫通テストなどを繰り返し行っていて、合格基準は国内外の水準をクリアするよう開発。

製造後の製品抜き取り検査も実施し、常に安全性能を追求しています。

シュン

自転車は道路を走るので、万が一のために安全性が高いに越したことはないです。

高い空力性能や通気性・快適性

OGKカブトでは空力性能解析にも力を入れていて、快適な走行にこだわった製品作りをしています。

最先端のCFD解析を活用してエアホールの配置や角度を最適化し、空気の流れを邪魔しないエアルート設計により、空気抵抗を減らしつつ、空冷性能を高めています。

快適性能に貢献する構造の一例
  • エアフローパッド:頭部からヘルメットを浮かせてエアルートを確保。Y字形状で設置面積を減らして通気性を向上
  • クールマックス:外部から入り込む空気が汗を素早く冷却・乾燥し、サラッと快適に保つ
  • ウルトラスウェットパッド:フローティング構造で汗を効率よく額の左右に誘導
シュン

走行時にヘルメット内が蒸れたり、流れてきた汗が目に入ったりするとストレスになります。ヘルメットは快適性を左右する重要な装備です。

自転車にヘルメットは必須?あくまで義務だけど安全のためには絶対着用

自転車に乗るならヘルメットは必須です。

法律上はかぶらなくても罰せられるわけではありません。

ただ、自転車は車も走っている道路を走行する乗り物です。ロードバイクなどであれば時速20kmや30km、あるいはもっと速いスピードで走ります。

もしも事故に遭ったとき、頭がむき出しでは取り返しのつかない大けがを負う可能性が高くなります。

シュン

これまで事故った経験がない方は、運が良かっただけです。これから先も事故らない保証はありません。いざというときの備えですので、しっかりと用意しましょう。

自転車用ヘルメットの基本構造

ヘルメットの選び方を見る前に、ヘルメットの構造についてお話します。

ヘルメットはシェル・ライター・あご紐で構成されています。

スクロールできます
名称特徴
シェルヘルメットの外殻部分で、衝撃を受けた際に外力を分散させる
主な素材はポリカーボネート(PC)、ABS樹脂、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など
ライナーヘルメットの内側で衝撃を吸収し、頭部へのダメージを緩和する
一般的には発泡スチロールが使われている
あご紐ヘルメット全体と頭部を固定し、ヘルメットの脱落を防ぐ

ハット型やキャップ型のヘルメットも、外側の布地の内側にシェル構造を持っています。

ライナーを構成する発泡スチロールは内部にたくさん空気を閉じ込めていて、衝撃を受けると潰れて衝撃を吸収します。

シュン

発泡スチロールは荷物の緩衝材によく使われますね。

アジャスターは全てのヘルメットに付いているものではありませんが、ヘルメットを頭にフィットさせるために重要なパーツです。

ダイヤルを回すとヘルメット内部のサポートパーツが広がったり狭まったりするので、ヘルメットが自分の頭に合うように調整できます。

自分に合った自転車用ヘルメットの選び方

ロードバイク用ヘルメットを選ぶときに重要なポイントは以下の通りです。

  • サイズ・フィット感
  • 重量
  • 安全性
  • 機能性
  • デザイン

サイズ・フィット感

ヘルメットは頭へのフィット感が重要です。

どんなに安全評価がされていて、機能性が高いヘルメットでも、フィットしていないヘルメットではその性能を十分に発揮できません。

特に日本人は欧米人と頭の形が違うので注意が必要です。

日本人丸形
欧米人楕円形

OGKカブトは日本のメーカーなので、日本人の頭に合わせやすい形のヘルメットが多いです。

シュン

ただし、頭の形状は個人差があります。OGKカブトが必ず合うとも限らないので、できれば試着してからの購入がおすすめです。

重量

通勤・通学、ロングライドなど、長時間ヘルメットを着用する場合は、軽いモデルを選ぶと疲れにくいです。

一般的に200g台前半であれば軽量な部類に入ります。中には180g台の超軽量モデルも存在します。

シュン

200g前半のヘルメットはかぶっていることを忘れるほど軽いです。

街乗りやポタリングがメインであれば軽さはそこまで重要ではありません。

自分のライドスタイルに合わせた重さのヘルメットを選ぶのがおすすめです。

安全性

ヘルメットが安全性を保証する規格に適合しているかはかなり重要です。

認証を取得しているヘルメットは、構造や衝撃吸収性などの一定の基準をクリアしていて、安全性の高さが証明されています。

主な規格は以下の通りです。

スクロールできます
規格基準作成機関備考
SG日本一般財団法人 製品安全協会(CPSA)
JCF公認/推奨日本公益財団法人 日本自転車競技連盟(JCF)
CE欧州連合欧州標準化委員会(CEN)EN1078:自転車用ヘルメットの安全規格
GSドイツドイツ製品安全法(ProdSG)
CPSCアメリカ米国消費者製品安全委員会(CPSC)
消費者庁参照

ヘルメットは頭部の安全を守るためにかぶるので、安全性が足りないヘルメットでは意味がありません。

中には規格を満たしていると表記しておきながら、実際には規格に適合していないヘルメットもあります。

2024年12月には、販売されている自転車用ヘルメットの性能が表示通りではなかったという事例もありました。

シュン

Amazonなどの激安ヘルメットは注意が必要です。プロのチームにも提供しているような有名メーカーなら安心して買えます。

ちなみに、日本のレースではJCF「公認」マークの入ったヘルメットの着用が義務付けられています。

JCF「推奨」マークでは参加できないイベントもあるので注意しましょう。

機能性

ロードバイクのヘルメットには、安全性をより高める工夫や、快適にライドを楽しむための機能が搭載されています。

以下はヘルメットの機能性の一例です。

  • 通気性(ベンチレーション)
  • リアライト・反射シール
  • スウェットパッドの取り外し
  • アイウェアの保持機能向上
  • バイザー
  • MIPS

MIPSは多方向衝撃保護システム、Multidirectional Impact Protection Systemの略です。

転倒して頭部をぶつけた際、シェルとライナーの間に低摩擦層がスライドし、脳に伝わる回転性の衝撃を分散します。

シュン

機能性が高いヘルメットは価格も高くなりがちです。涼しさ・安全性・遮光性など、自分が欲しい機能に優先順位を付けて、あとは予算と擦り合わせながら選ぶのがおすすめです。

デザイン

ヘルメットは見た目も重視したいです。

せっかくカッコいいロードバイクに乗っているのに、ヘルメットがカッコ悪いと台無しになります。

ヘルメットの形状は大きく2種類があります。

タイプ特徴
スポーツ流線型のフォルムで空力性能や軽さ、涼しさなどに優れる
アーバン私服に合わせても違和感がないようなデザイン

乗るバイクのカラーや、服装に合わせたデザインのヘルメットを選びましょう。

シュン

アーバンタイプのヘルメットには、シェルにキャップやハットを取り付けたカジュアルなモデルもあります。カジュアルな服装に合わせやすいので、街乗りやポタリングがメインならアーバンタイプがおすすめです。

自転車用ヘルメットの正しい着用方法

ヘルメットは正しくかぶらないと、適切な安全性が発揮されません。

ヘルメットの正しい着用方法は以下の通りです。

  • 前から後ろにかけて水平になるように深くかぶる
  • ヘルメットの先端が眉毛のすぐ上にくるように調整する
  • 後頭部側にあるアジャスターを締める
  • あご紐とあごの間に指が1~2本入る長さで留める
シュン

前頭部を露出させる「あみだかぶり」は、頭部が適切に保護されないため、絶対に避けましょう。あご紐も締めなかったり、締め方が緩かったりすると非常に危険です。正しくかぶって安全に乗りましょう。

自転車用ヘルメット選びの注意点

ヘルメットを選ぶときの注意点を解説します。

フィット感が最優先

頭にフィットしていないヘルメットは転倒時の衝撃で脱げる可能性があります。

機能性よりフィット感が最重要ですので、できるだけ試着してからの購入を強くおすすめします。

シュン

一度試着して、フィット感を確かめてからネットで購入するのもありです。

近くに試着できるショップが無い場合は、アジアンフィットやジャパンフィットのモデルなら、日本人の頭に合いやすいです。

アジャスター付きを選ぶ

アジャスターが無いヘルメットは前後の調整ができません。

頭部の形状には個人差がありますので、アジアンフィットやジャパンフィットと言えども、ぴったりフィットしない可能性があります。

初心者はできるだけアジャスター付きモデルを選ぶのがおすすめです。

シュン

アジャスターが無いモデルを買うときは、店舗で試着して買いましょう。

日本人に合いやすいOGKカブトのヘルメットを買って、安全なサイクルライフを送ろう

この記事ではOGKカブトのヘルメットのおすすめをタイプ別にご紹介しました。

各おすすめへのショートカット

ヘルメットは自分に合った形状じゃないと、その性能が十分に発揮されません。

ヘルメットを選ぶときのポイントは以下の通りです。

ヘルメットを選ぶときのポイント
  • サイズ・フィット感
  • 重量
  • 安全性
  • 機能性
  • デザイン

ヘルメットはロードバイクを安全に楽しむために必須のアイテムです。

あなたも自分にピッタリのヘルメットを買って、安全快適にサイクルライフを満喫しましょう。

OGKカブトのヘルメットに関するよくある質問

OGKカブトにアジアンフィットモデルはある?

OGKカブトにはアジアンフィットモデルはありません。OGKカブトは日本のメーカーなので、アジアンフィットと記載が無くても、日本人やアジア人に合いやすい形状のヘルメットを多数販売しています。

OGKカブトのヘルメットにMIPS搭載モデルはある?

OGKカブトのヘルメットはほとんどがMIPSを搭載していません。一部、数量限定でMIPSを搭載したモデルが販売される場合があります。

ヘルメットが頭にフィットしなかったら返品できる?

通販での購入の場合、自己都合による返品はできません。

返品ができるのは、届いた商品が間違っていたり、破損などの初期不良があったりした場合のみです。

フィット感が心配なときは、店舗で試着してからネットで購入すると良いでしょう。

きのこ頭にならないヘルメットは?

最初は自分のヘルメット姿を見慣れないため、何をかぶってもきのこに見えます。

よほど変なデザインのヘルメットを買わない限り、かぶっている内に慣れてきます。

それでもできるだけきのこを避けたい場合は、アジアンフィットやジャパンフィットのヘルメットを選ぶと、きのこになりにくいです。

自転車用ヘルメットの買い替え時期は?

使用頻度や保管状態にもよりますが、使用開始から3年後が買い替えのタイミングです。

ヘルメットは雨風や汗によって素材が劣化します。

知らない間に衝撃吸収能力が下がっていますので、3年程度での買い替えを推奨します。

強い衝撃を受けたときも買い替えが必要です。

衝撃によって内部の発泡スチロールが変形し、衝撃吸収性がダウンします。

高いヘルメットと安いヘルメットの違いは?

使用している素材や安全規格の有無、空力性能、軽さなどが違います。

高性能なヘルメットは軽くても安全性が高く、機能性も兼ね備えるため高くなります。

自転車用ヘルメットのお手入れ方法は?

シェルは柔らかい布に水を含ませて優しく拭き掃除します。

インナーパッドやスウェットパッドは取り外して手洗いします。

内部の発泡スチロールに洗剤をかけないよう注意が必要です。

JCF公認シールは剥がしてもいい?

JCF公認シールは剥がさない方がいいです。

シールが無いとレースやイベントに参加できなくなる可能性があります。

シールは国内に正規代理店がある証明でもあります。海外通販で購入した場合は付いてきません。

シールが無いと、ヘルメットに初期不良があった場合でも、国内の販売店や代理店での保証が受けられません。

シールの再交付もされませんので、邪魔だと思っても剥ったままにしておきましょう。

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この記事を書いた人

ロードバイク初心者のための口コミサイトを運営。
ロードバイクは2019年から。
レースには出ないホビーライダー。美味しいものを食べに行くのが好き。
貧脚。

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