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ロードバイクの携帯ポンプおすすめ14選!電動式やインフレーターまで紹介

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  • ロードバイクで使う携帯ポンプの選び方が分からない…
  • ロードバイク用携帯ポンプのおすすめが知りたい

ロードバイクの携帯ポンプを買おうにも、種類が多すぎてどれがいいのか分からないですよね。

この記事では、100種類以上の空気入れを調査したロードバイク乗りが、おすすめのロードバイク用携帯ポンプをご紹介します。

ゲージ付きや電動式、インフレータまで紹介しますので、この記事を読めば、自分にぴったりの空気入れが見つかりますよ。

自分の使い方に合った携帯ポンプを見つけて、快適なサイクリングを楽しみましょう。

タップできる目次

ロードバイクの携帯ポンプおすすめ3選

最初にオーソドックスな携帯ポンプのおすすめを紹介します。

スクロールできます
商品名価格対応口金最大空気圧1ストロークの空気量機能性サイズ重量

HAND PUMP LITE DRIVE
LEZYNE
¥6,930仏式、米式160PSI/11barABSフレックスホース
マトリクスコンポジット樹脂製マウント付属
全長:180mm80g

POCKET DRIVE PRO
LEZYNE
¥7,480仏式、米式160PSI/11bar141mmと小型
ABSフレックスホース
バレル部にギザギザ加工
ブラケットマウント付属
h141mm85g

レースロケット HP
TOPEAK
¥5,940仏式、米式160PSI/11bar26ccブラケットマウント付属
伸縮式ホース
L180xW26xH21mm89g

HAND PUMP LITE DRIVE | LEZYNE

出典:ワイズロードオンライン
価格¥6,930対応口金仏式、米式
最大空気圧160PSI/11bar重量80g
メリットABSフレックスホースで少ない力で多くの空気を充填
80gと軽量
最大空気圧が高い
デメリット

「HAND PUMP LITE DRIVE」は、軽量性と携帯性に優れたLEZYNEのミニポンプです。

CNC加工によるアルミボディは耐久性に優れつつ、わずか80g台の軽さを実現。

全長が180mm短く、ツールケースやジャージのポケットにも収まるサイズのため、ライド中の携行がストレスになりません。

最大空気圧は160PSIで、ロードバイクの高圧タイヤにも十分対応可能。

シュン

軽量ながら実用性を兼ね備えた、トラブル時に安心できる1本です。

POCKET DRIVE PRO | LEZYNE

出典:ワイズロードオンライン
価格¥7,480対応口金仏式、米式
最大空気圧160PSI/11bar重量85g
メリットABSフレックスホースで少ない力で多くの空気を充填
最大空気圧が高い
デメリット全長が短く一回で入れられる空気量が少なめ

「POCKET DRIVE PRO」は、コンパクトさと高い空気圧対応力を両立させたLEZYNEの上位モデルです。

重量が100g以下ながら空気圧は最大160PSIまで対応し、ロードバイクの細いタイヤでもしっかりと空気を入れられます。

本体はCNC加工のアルミ製で、頑丈かつ高級感のある仕上がり。

全長が140mmと短いので、携帯時にはわずかなスペースしか取らず、ジャージポケットや小型サドルバッグにすっきり収まります。

シュン

ポンピングするときに滑りやすいバレるの部分はギザギザ加工がされているので、しっかりと握って安定したポンピングができます。

レースロケット HP | TOPEAK

出典:ワイズロードオンライン
価格¥5,940対応口金仏式、米式
最大空気圧最大160PSI重量89g
メリット伸縮式ホース
細めのバレル径で高圧にも対応
89gと軽量
デメリット

「レースロケット HP」は、全長180mmのコンパクトなポンプです。

重量も約82gと軽量で、ツール缶やジャージのポケットに収めやすいサイズをしています。

コンパクトながらアルミ製のボディで耐久性が高く、長期使用にも安心。

細めのバレル径で最大160psiまで対応し、細いロードタイヤでもしっかりと空気を充填できます。

シュン

付属のブラケットでフレームへの取り付けもできます。バッグやツールケースの中を圧迫しなくて済みますね。

ロードバイクのゲージ付き携帯ポンプおすすめ3選

続いてゲージ付きの携帯ポンプです。

携帯ポンプが応急処置用といっても、どれくらい空気が入ったかは確認したいですよね。

ただ、ゲージが付いた携帯ポンプは案外少ないです。

でも、ないことはありません。

数少ないゲージ付き携帯ポンプの中から、筆者がいいなと思ったものをピックアップしました。

スクロールできます
商品名価格対応口金最大空気圧1ストロークの空気量機能性サイズ重量

BMP-24AEZ
PANARACER
¥4,400仏式、米式900kPa(9bar)ワンタッチ口金収納時の長さ260mm200g
ミニデュアル G
ミニデュアル G
TOPEAK
¥3,410仏式、米式120PSI(約8.3bar)67ccデュアルアクション
フレーム装着用クランプ付属
274x38x18mm158g
ターボモーフ G
ターボモーフ G
TOPEAK
¥7,480仏式、米式160PSI/11bar103cc加圧しやすいT型ハンドル
360°回転するホース
フレーム装着用クランプ付属
350x58x30mm280g

BMP-24AEZ | PANARACER

出典:ワイズロードオンライン
価格¥4,400対応口金仏式、米式
最大空気圧900kPa(9bar)重量200g
メリットワンタッチ式口金で取り付け簡単デメリット

パナレーサーのゲージ付き携帯ポンプ「BMP-24AEZ」。

新しく採用したシリンダーは最大空気圧900kPaで、ロードバイクの細身タイヤにも十分な空気を充填できます。

シュン

口金はワンタッチ式で付け外しが楽なのが嬉しいです。

ミニデュアル G | TOPEAK

ミニデュアル G
出典:ワイズロードオンライン
価格¥3,410対応口金仏式、米式
最大空気圧120PSI(約8.3bar)重量158g
メリットデュアルアクション
フレーム装着用クランプ付属
デメリット

「ミニデュアル G」は、効率的に空気を充填できる携帯ポンプです。

デュアルアクション構造により押しても引いても空気が入るため、従来型より短時間でタイヤに空気が入れられます。

ゲージは本体内部に搭載されているインラインゲージタイプなので、重量の増加が最小限。

シュン

小型ながら機能性を重視したいサイクリストに適したモデルといえます。

ターボモーフ G | TOPEAK

ターボモーフ G
出典:ワイズロードオンライン
価格¥7,480対応口金仏式、米式
最大空気圧160PSI/11bar重量280g
メリット加圧しやすいT型ハンドル
360°回転するホース
フレーム装着用クランプ付属
デメリット重たい
全長が長い

「ターボモーフ G」は、携帯ポンプでありながらフロアポンプに近い使い心地のポンプです。

立てた状態での使用ができ、T型のハンドルには体重をかけられるため、女性や初心者でも無理なく高圧まで空気の充填ができます。

空気圧は最大160PSIまで対応し、1ストロークで103ccという高い空気量を誇ります。

シュン

長くて重いのでかさばりますが、遠征やイベント時には頼れる一本です。

ロードバイクの電動携帯ポンプおすすめ5選

電動で使える携帯ポンプのおすすめは以下の通りです。

スクロールできます
商品名価格対応口金最大空気圧機能性サイズ重量

E-BOOSTER DIGITAL
TOPEAK
¥16,500仏式、米式120PSI(約8.3bar)オートストップ機能
デジタルゲージ
オートオン・オフ機能
USB TypeC充電
59x35x86mm162g

ELXEED BL01
日邦電機
¥11,900仏式、米式120PSI(約8.3bar)オートストップ機能
樹脂バルブに対応する延長ホース付き
デジタルゲージ
LEDライト付き
USB TypeC充電
45x32x71.5mm108g
AS2 ULTRA
AS2 ULTRA
CYCPLUS
¥17,600仏式、米式120PSI(約8.3bar)オートストップ機能
デジタルゲージ
USB TypeC充電
シリコン製の断熱ケースと防滴ポーチを装備
65×47.5x28mm87g
P-PUMP
P-PUMP
PANARACER
¥11,550仏式、米式約1000kPa(約10bar)バッテリー残量確認可
シリコンケース付き
USB TypeC充電
70x56x31mm140g(シリコンケース含む)
ELETTRICO MICRO INFLATOR
ELETTRICO MICRO INFLATOR
SILCA
¥22,00072PSI(5bar)で自動停止エクステンションエアホース付属
オートストップ機能
USB TypeC充電
65×46.5x28mm111g

E-BOOSTER DIGITAL | TOPEAK

出典:ワイズロードオンライン
価格¥16,500対応口金仏式、米式
最大空気圧120PSI(約8.3bar)重量162g
メリットデジタルゲージ搭載
オートストップ機能付き
デメリットツールケースには入れづらい

「E-BOOSTER DIGITAL」は、TOPEAKが展開する電動アシスト機能付きのハンディポンプです。

最大120PSIまで対応し、ボタン操作だけで効率的に空気を充填できるため、体力を消耗せずに素早くセットアップが可能。

80PSIまでたったの50秒で充填ができます。

デジタルゲージも搭載していて、1PSI単位で正確な空気圧を確認できるうえ、設定した空気圧まで空気を入れたら自動で止まる「オートストップ機能」が搭載されています。

シュン

労力がかからない点はインフレーターと同じですが、この電動ポンプはType-CのUSB充電で繰り返し使えるためランニングコストも抑えられます。

サイズはコンパクトながら高機能で、ロングライドや遠征時のトラブル対応にも心強い一本といえます。

ELXEED BL01 | 日邦電機

出典:ワイズロードオンライン
価格¥11,900対応口金仏式、米式
最大空気圧120PSI(約8.3bar)重量108g
メリット電動ながら小さく軽量
気圧センサー内蔵で設定気圧で自動停止
LEDライト付き
デメリットツールケースには入れづらい

「ELXEED BL01」は、小型精密モータメーカーのパイオニア、日邦電機が手がける電動携帯ポンプです。

コンパクトながらも最大120psiまで対応可能な実力派。

液晶ディスプレイで空気圧を確認でき、設定値に達すると自動で停止する機能も備わっています。

1回の充電でロードバイクのタイヤ約3本の充填が可能です。

シュン

USB(Type-C)充電式のため、出先でも充電ができますし、夜間にバルブを照らせるLEDライトも搭載していて、痒い所に手が届くポンプです。

AS2 ULTRA | CYCPLUS

AS2 ULTRA
出典:ワイズロードオンライン
価格¥17,600対応口金仏式、米式
最大空気圧120PSI(約8.3bar)重量87g
メリット軽い
オートストップ機能
デジタルゲージ
シリコン製の断熱ケースと防滴ポーチを装備
デメリット

CYCPLUSの「AS2 ULTRA」は、同シリーズの中で最軽量となる電動携帯ポンプです。

重量はわずか87gでありながら、マグネシウム合金ボディにより高い耐久性と携帯性を両立。

空気圧は最大120PSIまで対応し、50秒で80PSIに達する高速インフレーションを実現しています。

25分の高速充電が可能で、1回の充電で110PSIのタイヤを2本充填できる効率性も魅力です。

シュン

ブラシレスモーターを採用していて、軽量ながらも安定した出力を維持し、ボタンひとつでスムーズに作業が完了する設計は、ロードバイク通勤からレースまで幅広く活躍するモデルといえます。

P-PUMP | PANARACER

P-PUMP
出典:ワイズロードオンライン
価格¥11,550対応口金仏式、米式
最大空気圧約1000kPa(約10bar)重量140g(シリコンケース含む)
メリットバッテリー残量確認可
シリコンケース付き
デメリット少し重め

「P-PUMP」は、軽量で持ち運びやすい電動ポンプを探している方におすすめです。

満充電で25Cタイヤなら約60秒、28Cタイヤでも約80秒で適正空気圧に達し、どちらも最大で3本分のタイヤを連続充填できるパワーを備えています。

充電は約30分でフルになります。

シュン

延長ホースで樹脂製バルブにも対応しますし、シリコンケース付きなので、高温になりやすい本体でも安心して使えます。

ELETTRICO MICRO INFLATOR | SILCA

ELETTRICO MICRO INFLATOR
出典:ワイズロードオンライン
価格¥22,000対応口金仏式、米式
最大空気圧72PSI(5ber)で自動停止重量111g
メリット大容量バッテリー
エクステンションエアホース付属
オートストップ機能
デメリット空気圧表示機能や調整機能はない
最大空気圧が低め

「ELETTRICO MICRO INFLATOR」は、サイズの小ささと高性能を両立させた電動ポンプです。

長辺65mm・重量111gとかなりコンパクトでありながら、満充電でCO2カートリッジ4本分に相当する空気を充填できます。

72PSIで自動停止する仕組みは、フックレスリムに使うときの安全性を考慮したもの。

TPUチューブを使いたいライダーには、エクステンションエアホースが付属しているので、安心して使えます。

約25分の急速充電が可能で、走行前の準備にも手間を取りません。

シュン

CNC加工アルミボディの高級感と、空気循環による冷却設計も魅力です。

ロードバイク用インフレーターのおすすめ3選

最後にインフレーターのおすすめを3つほどご紹介します。

スクロールできます
商品名価格対応口金対応ボンベサイズ重量

CONTROL DRIVE CO2 16G
LEZYNE
¥4,950仏式、米式16g/20g/25g46g

CO2ボンベセット 16gX2
TNI
¥1,298仏式、米式16g

ナノ エアーブースター CO2
カートリッジ シェル付 16g
TOPEAK
¥2,750仏式、米式16g/25gL28xW15xH15mm
(ナノ エアーブースターのみ)
8.2g
(ナノ エアーブースターのみ)

CONTROL DRIVE CO2 16G | LEZYNE

出典:ワイズロードオンライン
価格¥4,950対応口金仏式、米式
対応ボンベ16g/20g/25g重量46g

「CONTROL DRIVE CO2 16G」は、回転式バルブを採用したインフレーターです。

CO2の流量をダイヤルでコントロールができ、ねじるだけで必要な分の空気を正確に充填が可能。

操作性に優れた扱いやすいインフレーターです。

シュン

16g/20g/25gのボンベが使えるので、タイヤの太さが変わっても対応可能。一個あれば長く活躍してくれるインフレーターです。

CO2ボンベセット 16gX2 | TNI

出典:ワイズロードオンライン
価格¥1,298対応口金仏式、米式
対応ボンベ16g重量

TNIの「CO2ボンベセット 16g×2」は、シンプルで扱いやすい補給用インフレーター。

16gのカートリッジが2本付属していて、ロードバイクの細身タイヤでも緊急対応には十分な空気圧に素早く充填できます。

バルブヘッドには圧力調整機能が付いているので、最初にちょっとだけ空気を入れて、チューブが嚙んでいないかを確認してからMAXで充填する、といった入れ方が可能です。

軽量で荷物の負担にならず、価格も手頃なため、初めてCO2インフレーターを導入する方の補充用としても適しています。

シュン

エアー放出時にはボンベがめちゃくちゃ冷たくなりますが、手が凍傷にならないよう、カバーが付いている優しい仕様です。

ナノ エアーブースター CO2 カートリッジ シェル付 16g | TOPEAK

出典:ワイズロードオンライン
価格¥2,750対応口金仏式、米式
対応ボンベ16g/25g重量8.2g(ナノ エアーブースターのみ)

TOPEAKの「ナノ エアーブースター」は、時計回りにねじ込んで穴を開けてから、反時計回りに半回転させればガスが出る構造。

トピーク製のネジ付きCO2カートリッジであれば16gと25gに対応しているので、タイヤの太さを変えたときでも対応が可能です。

シュン

コンパクトなのでツールケースやサドルバッグにも収まりますね。

ロードバイクに携帯ポンプはいる?いらない?

携帯ポンプはいります。

「インフレーターがあればいいじゃん。」って思いますよね?

ですが、インフレーターは充填に失敗する可能性や、タイヤが2回パンクする可能性があります。

シュン

インフレーターだけじゃカバーできないリスクも考えられますので、念のため携帯ポンプを持っておいた方が良いでしょう。

以下の記事ではその他の必須アイテムについて解説しています。

ぜひ合わせてご覧ください。

ロードバイク用携帯ポンプの選び方

ロードバイク用の携帯ポンプを選ぶときに重要なポイントは以下の通りです。

  • ポンプのタイプ
  • ポンプヘッドのタイプ
  • 空気圧系(ゲージ)の有無
  • 重量
  • 機能性

ポンプのタイプ

ロードバイクの携帯ポンプには種類があります。

以下はそれぞれの特長です。

スクロールできます
ポンプの種類メリットデメリット
手動ポンプ小さいので持ち運びしやすい
コンパクトなのでサドルバッグやツール缶への収納、フレームへの装着が可能
ポンプ効率が悪く、時間と労力がかかる
電動ポンプ簡単なボタン操作で空気が入れられる
バルブに差し込むだけなので空気入れが楽
空気圧の設定もできる
値段が高い
電池が切れていると空気の充填ができない
インフレーターバルブに差し込むだけでタイヤに空気を充填できる
空気の充填に労力がほとんどいらない
タイヤ一個分の空気が入っている使い切りタイプでランニングコストがかかる
充填時はカートリッジが凍傷になるレベルで冷たくなる

オーソドックスな手動の携帯ポンプは、ほんとの最低限の装備です。

電動ポンプやインフレーターと違い、イニシャルコストもランニングコストも抑えられるので、できるだけお金をかけたくない人向けです。

ポンプサイズが小さい分、充填効率が悪く、何度もポンピングしなくてはいけません。

シュン

わたしが持っているトピークのミニモーフ(1ストロークで50cc)だと、クリンチャータイヤへの充填は150回シュコシュコしてやっと2.5バールでした。その辺からシュコシュコがめっちゃきつくなって、7バールとか入れるのは諦めました。

回数もさることながら、ロードバイク用の高圧タイヤに充填するときは滅茶苦茶力を入れないといけないので、正直女性や子供が使うのであれば、電動ポンプかインフレーターが良いと思います。

ポンプヘッドのタイプ

携帯ポンプのポンプヘッドには種類があります。

タイヤのバルブに合わせた形状を選ばないと、空気の充填ができません。

ロードバイクやクロスバイクには仏式と呼ばれるバルブが付いているので、仏式対応の空気入れを選びましょう。

バルブは主に仏式、英式、米式の3種がある
仏式はロードバイク、英式はママチャリなど、米式はMTBなどに使用される

仏式のポンプでも、ポンプヘッドによって取り付け方に違いがあります。

仏式であればどの方式でも空気は入れられますが、取り付けの楽さが変わります。

取り付け方式特長
ワンタッチ式差し込むだけで取り付けられる
差し込み式最もポピュラー。バルブに差し込んで、ヘッド反対側のロックを起こして固定する
ねじ込み式バルブに差し込んだらねじのように回して固定する
シュン

最近はワンタッチ式が増えている印象です。取り付け・取り外しがワンタッチで楽なので、毎回発生する空気充填の手間が軽減できます。ライド前に毎回充填すると、少しの手間でも解消したいものですからね。

空気圧計(ゲージ)の有無

携帯ポンプの多くは空気圧計が付いていません。

ただ、適切な空気圧で乗らないと、快適性が落ちたり、パンクしやすかったりします。

スクロールできます
空気圧メリットデメリット
高いパンクリスクが減る道路の凹凸をモロに感じるため快適性が悪くなる
低い快適性が向上するパンクのリスクが増加する
タイヤと路面が接触する面積が増えて抵抗が増え、走行性能が低下する

一度パンクして、修理して空気充填して走り出したら空気不足でまたパンク、なんてミスを防ぎたいなら、空気圧計搭載モデルがおすすめです。

空気圧計には主に以下の単位が用いられています。

  • Bar(バール)1barは大気圧に相当
  • PSIはポンド毎平方インチ(Pound per Square Inch)の略
  • kPa(キロパスカル)100kPaは1barに相当

ロードバイクの空気圧は、チューブ入りタイヤなら6~8Bar、80~120PSI、600~800kPaが一般的です。

チューブレスタイヤだとパンクリスクが少ないので、空気圧はもっと低くしても乗れます。

シュン

携帯ポンプのゲージには、外側に付いているタイプや、バレルの内部に搭載されているインラインゲージタイプなどがあります。

重量

携帯ポンプの重さは重要です。

ロードバイクに取り付けたり、ツールケース、サドルバッグに入れて持ち運ぶため、できるだけ軽い方が負担を減らせます。

シュン

軽いと60gほど、空気圧計付きなどの重いモデルは150g以上が多いです。

機能性

携帯ポンプには快適に空気を充填するため、便利機能がついているモデルもあります。

緊急時に使うものですので、少しでも手間を減らすための機能が付いていると、安心してライドができます。

デュアルアクション押しても引いても空気が入る
T型ハンドル&フットペグ体重を乗せられて力を入れやすい
ゲージ空気圧が分かる
インフレーター機能インフレーターとポンプの両機能を備える

基本的には高機能になればなるほど価格も上がります。

お財布の具合と相談しながら、どの機能が欲しいかを考えましょう。

携帯ポンプのロードバイクへの取り付けと使い方

携帯ポンプでマウントが付属しているものは、ロードバイク本体への取り付けが可能です。

取り付け位置はシートチューブやダウンチューブが一般的です。

取り付けは結束バンドちっくなもので止めたり、ボトルケージと一緒にネジで止めたりして装着します。

マウントを取り付けたあとは、以下のようにしてポンプ本体を取り付けます。

携帯ポンプ本体をマウントにはめる
ベルトをループに通す
ベルトをきつく締める
ベルトを止める

ロードバイクのタイヤに空気を入れるときは、以下の手順で充填します。

バルブキャップを外す
バルブを緩める
先端を押して少し空気を抜く
ポンプヘッドをバルブに差し込む
レバーを上げる(ロックする)
適正空気圧まで充填する
レバーを下げる
ポンプを外す
バルブを締める
キャップを付ける

ポンプヘッドによって若干変わりますが、バルブ側の作業は同じなので、参考にしてみてくださいね。

ロードバイク用携帯ポンプに関する注意点

ロードバイクの携帯ポンプに関する注意点を解説します。

注意するべきポイントは以下の2点。

  • バルブ尖端のネジは折れやすい
  • 空気の入れすぎはバーストのもと

ロードバイクタイヤに使われている仏式バルブの尖端のネジは、細くて折れやすいです。

ポンプヘッドを差し込むときは垂直に、力を入れすぎないように気をつけましょう。

また、空気の入れすぎはタイヤのバーストリスクが高まります。

タイヤに記載されている適正空気圧を守りましょう。

ロードバイクの携帯ポンプを買って、パンクの不安を減らしてライドを楽しもう

この記事ではロードバイクの携帯ポンプのおすすめをご紹介しました。

携帯ポンプがないと、ライド中にパンクしたときにライドを諦めなくてはいけませんし、これまで走ってきた距離を歩いて帰らないといけなくなります。

インフレーターだけでは空気充填の失敗や、複数回パンクしたときに対応できませんので、万全を期すなら携帯ポンプとインフレーターの両方を持っておくと安心です。

ロードバイクの携帯ポンプを選ぶときのポイントは以下の通りです。

ロードバイク用空気入れを選ぶときのポイント
  • ポンプのタイプ
  • ポンプヘッドのタイプ
  • 空気圧計(ゲージ)の有無
  • 重量
  • 機能性

携帯ポンプがあればパンクも怖くありません。

空気入れで視認性を高めて、安全快適にサイクルライフを満喫してくださいね。

ロードバイクの携帯ポンプに関するよくある質問

仏式のポンプはクロスバイクにも使える?

仏式バルブのタイヤであれば、クロスバイクにも使えます。

バルブキャップって必要?

必要です。

バルブキャップはホコリ・砂・泥・雨水などがバルブ内部に入り込むのを防いでくれ、空気漏れや錆び、バルブの劣化を防止するなど、重要な役割を果たします。

適正空気圧はどうやって確認したらいい?

タイヤの側面に記載されています。

100均の空気入れはロードバイクに使える?

百均の空気入れに仏式バルブに対応した空気入れはほとんどありません。

楽に空気が入れられるポンプはどれ?

タイヤの種類や大きさによって、最適なポンプは変わります。

太めのタイヤなら、一度に注入できる空気量が多いモデルを。

細めのタイヤなら、圧力が強くかけられる細いシリンダーのモデルを選ぶと良いでしょう。

一度に注入できる空気の量は、「ポンプ本体(シリンダー)の径×長さ」で計算できます。

圧力は、シリンダー径が細い方が強くなります。

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この記事を書いた人

ロードバイク初心者のための口コミサイトを運営。
ロードバイクは2019年から。
レースには出ないホビーライダー。美味しいものを食べに行くのが好き。
貧脚。

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