ロードバイクを趣味にすることは、健康維持やストレス解消に最適なだけでなく、経済的なメリットも多いです。
ですが、初期費用や維持費、関連アイテムの購入費用など、さまざまな要素を考えると、自分の年収で続けていけるのか不安になりますよね。
そこでこの記事では、ロードバイクを趣味にするために必要なおおまかな年収や予算について詳しく解説します。
ロードバイクを始めたいけれど、どのくらいの費用がかかるのか不安な方は、ぜひ参考にしてください。
ロードバイクを趣味にするための年収と費用がわかれば、問題なく始められるかどうかがわかりますよ。
- ロードバイクをそれなりに楽しむ為の年収目安
- 趣味にするメリットとデメリット
ロードバイクを趣味にするために高年収は必要?

ロードバイクを趣味にするためには、どの程度の年収が必要なのか気になるところです。
実際には、ロードバイクの総額や維持費、関連するアイテムの購入費用など、さまざまな要素が関わってきます。
ロードバイクの総額はモデルによって違う
ロードバイクの総額は、選ぶモデルによって大きく異なります。
例えば、エントリーモデルのロードバイクは10万円~20万円程度と、比較的手頃な価格で購入できます。
ですが、中級モデルでは30万円から70万円、高級モデルになると100万円以上することが一般的です。
これに加えて、ホイールやコンポなどのカスタマイズやアップグレードを行う場合、さらに費用がかかることを考慮しなくてはいけません。


ロードバイク本体以外にも必要なものは多い
ロードバイクを楽しむためには、本体以外にもさまざまなアイテムが必要です。
例えば、ヘルメットやライト、グローブなどの安全装備は必須です。
また、ペダルやシューズ、ボトルケージなどのアクセサリーも揃える必要があります。
これらのアイテムは合計にすると数万円から十数万円程度の費用がかかります。
定期的なメンテナンスや修理のための工具、スペアパーツなども必要になるため、初期費用だけでなく継続的な出費も考慮しなくてはいけません。
ロードバイクを始めるときに最初に揃えたいもの
・ヘルメット
・グローブ
・サイクルウェア
・ペダル
・シューズ
・ボトルケージ
・ライト
・バイクスタンド
・空気入れ
・チェーンクリーナー
・チェーンオイル
・最低限の工具
ロードバイクの維持費とメンテナンス費用に数千円から数万円は見積もろう
ロードバイクを長く楽しむためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
維持費としては、タイヤやブレーキパッドの交換、チェーンの清掃や潤滑などが挙げられます。
これらのメンテナンス費用は、年間で数千円から数万円程度かかることが一般的です。
また、プロに専門的なメンテナンス(オーバーホール)を依頼する場合は、数万円からの費用がかかります。
自分でメンテナンスを行うことでコストを抑えることも可能ですが、専門的な知識や技術が必要となるため、初心者には難しいです。

オーバーホールは年1回は簡易的なものを、2・3年に1回はしっかりと見てもらった方が良いでしょう。
ロードバイクを趣味にするための年収と予算


ロードバイクを趣味にするためには、どの程度の年収が必要なのかを具体的に考えることが重要です。
ロードバイクをまともに楽しむための年収目安は400万から
ロードバイクを趣味にするための年収の目安は、個人のライフスタイルや他の出費とのバランスによって異なります。
一般的には、年収の5%から10%程度を趣味に使うことが理想とされています。
例えば、年収500万円の場合、年間で25万円から50万円程度をロードバイクに費やすことができると考えられます。
自分で使える予算がそれなりに多くあるのであれば、年収400万くらいあればそれなりに楽しむことは可能でしょう。
ロードバイクの購入と維持にかかる予算の立て方
ロードバイクを購入する際には、初期費用だけでなく、維持費や関連するアイテムの費用も考慮する必要があります。
まず、ロードバイク本体の価格を決め、その後に必要なアイテムやメンテナンス費用を見積もります。
例えば、エントリーモデルのロードバイクを購入する場合、10万円前後の予算を設定し、ヘルメットやグローブ、サイクルウェアなどの安全装備に数万円を見積もります。
交換用のタイヤやチューブ、チェーンクリーナーやオイルなどの消耗品用として、年間のメンテナンス費用を数千円から数万円を予算に組み込むことで、総合的な予算を立てることができます。



タイヤはだいたい3,000~5,000kmくらいで寿命がくると言われています。価格は1本あたり3,000円~10,000円と考えておきましょう。
目的によってはクロスバイクも検討しよう
ロードバイクを趣味にする際には、目的や使用環境によってはクロスバイクも検討する価値があります。
クロスバイクは、ロードバイクとマウンテンバイクの中間的な存在であり、通勤や街乗りにも適しています。
価格もロードバイクに比べて比較的手頃で、エントリーモデルは5万円から10万円程度で購入可能です。
メンテナンスも比較的簡単で、維持費も抑えられるため、初心者や予算が限られている人にとっては魅力的な選択肢となります。
ロードバイクは金の無駄?趣味にするメリットとデメリット


ロードバイクを趣味にすることには、多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
以下では、ロードバイクの健康面や経済面でのメリット、そしてデメリットについて詳しく見ていきます。
ロードバイクの健康面でのメリット
ロードバイクを趣味にすることで得られる健康面でのメリットは非常に多いです。
まず、心肺機能の向上が挙げられます。定期的なサイクリングは、心臓や肺の機能を強化し、全身の血液循環を改善します。
また、筋力の向上や体脂肪の減少にも効果的です。
特に、下半身の筋肉を効果的に鍛えることができ、脚力や持久力が向上します。
さらに、ストレス解消やメンタルヘルスの改善にも寄与します。
自然の中でのサイクリングは、リラックス効果があり、日常のストレスを軽減するのに役立ちます。
ロードバイクの経済面でのメリット
ロードバイクを趣味にすることは、経済面でも多くのメリットがあります。
まず、通勤や移動手段として利用することで、交通費を節約することができます。
特に、都市部では公共交通機関の利用や駐車場代が高額になることが多いため、ロードバイクを利用することで大幅なコスト削減が可能です。
また、ガソリン代や車の維持費も節約できるため、長期的には経済的なメリットが大きいです。
さらに、健康維持による医療費の削減も期待できます。
定期的な運動は、生活習慣病の予防や健康維持に効果的であり、医療費の削減につながります。
ロードバイクのデメリット:金の無駄にならないために
ロードバイクを趣味にすることにはデメリットも存在します。
まず、初期費用や維持費がかかることが挙げられます。
高性能なロードバイクや関連アイテムを揃えるためには、まとまった費用が必要です。
また、定期的なメンテナンスや修理の費用も考慮する必要があります。
さらに、天候や季節によってはサイクリングが難しい場合もあります。
特に、雨や雪の日には安全面でのリスクが高まるため、注意が必要です。
これらのデメリットを理解し、計画的に予算を立てることで、ロードバイクを趣味として楽しむことができます。


ロードバイク趣味に必要な年収まとめ
ロードバイクを趣味にするためには、初期費用や維持費、関連アイテムの購入費用など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
年収の目安としては、大体400万円くらいあればそこそこ楽しむことはできるでしょう。
予算的に厳しいということであれば、クロスバイクも検討する価値があります。
通勤や街乗りにも適しているため、初心者や予算が限られている人にとって魅力的な選択肢となります。
ロードバイクを趣味にすることにはメリット・デメリットもたくさんあります。
これらの要素を理解し、計画的に予算を立てることで、ロードバイクを趣味として楽しみましょう。
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