ロードバイクに興味があるけど、他の自転車との違いや、どう選んだらよいかがわからないですよね。
この記事では、ロードバイクの特徴からクロスバイクとの違い、ロードバイクの選び方や揃えるべき装備などを徹底解説。
最後まで読むころには、あなたはどの自転車を買えばいいかがバッチリわかります。
ロードバイクのことを理解して、楽しいスポーツサイクリングを始めましょう。
- ロードバイクとクロスバイクの違いは乗車姿勢
- 選ぶときは目的・サイズ・デザインを重視すること
- 最初は通販ではなく店舗で買うのがおすすめ
ロードバイクとは?軽くて速くて疲れにくい自転車

ロードバイク(ロードレーサー)とは、舗装された道路を速く、遠くまで走るための自転車です。
レースに出たり、100km、200kmといった長距離走行を楽しんだりすることを目的に作られています。
ロードバイクの特徴は大きく分けて以下の3つです。
- 軽い
- 速い
- 前傾姿勢
特徴①軽い

ロードバイクはとにかく軽いです。
普通のママチャリの重量は20kg前後、クロスバイクが10~15kgです。
ロードバイクの重量は7、8kg台が多く、入門機であるエントリーグレードでも10kg前後と、ママチャリの半分くらいの重さしかありません。
道路上を速く走る、この1点のために、ロードバイクは軽さを追求して作られてきました。

トップクラスに軽いものでは、6kgくらいしかないものも存在します。
特徴②速い


ロードバイクはとにかく速いです。
道路上を速く走らせるため、フレームのチューブ(パイプ、骨組みのこと)には空気抵抗を減らす様々な工夫がされています。
平均的な速度は、ママチャリが12km~15km、クロスバイクで20km前後です。
一方、ロードバイクは時速30kmは余裕で出すことができます。
プロが下りを走ると100kmを超えることもあるほどです。



ママチャリしか乗ったことがない人がロードバイクに乗ると、自分の脚でこんなスピードが出せるんだ!と驚きます。
特徴③前傾姿勢


ロードバイクはハンドル位置が遠く、サドルが高くなっています。
前傾の乗車姿勢を取ることで、空気抵抗を減らしつつ、長時間の走行でも身体を痛めないようにするためです。
ママチャリのようにどっかり座って走ると、長時間の走行では腰や背中に負担がかかり、痛めてしまうこともあります。
ロードバイクの前傾姿勢はサドルとハンドルの2か所に荷重がかかるので、負担を分散させることができます。



長時間の走行でも、腰や背中を痛めにくいです。
ロードバイクの各部位の名称
ロードバイクを買いたいなら、ざっくりと各パーツの名前を覚えておくのがおすすめです。
ロードバイクを比較検討するときも、各パーツの名前がわからないと、違いがよくわからないですからね。


フレームは、トップチューブ・ヘッドチューブ・ダウンチューブ・シートチューブ・シートステー・チェーンステーで構成されています。
シフト(変速)レバー・ブレーキ・ディレイラー(変速機)・スプロケット(ギア)などをまとめて「コンポーネント(コンポ)」と呼びます。
細かいパーツは他にもありますが、とりあえずこれだけわかっていればOKです。
ロードバイクとクロスバイクの違い
ロードバイクとよく似た自転車に、クロスバイクというものがあります。
ロードバイクとクロスバイクとの違いは以下の通りです。
- ハンドル
- タイヤの太さ
- 乗る目的
違い①ハンドル


クロスバイクにはフラットバーハンドルという、横一文字のハンドルが付いています(フラットハンドル・ストレートハンドルとも)。
安定性が高く、シティサイクルにも搭載されていることが多く、乗り慣れている人も多いと思います。
ロードバイクのハンドルは、ドロップハンドルという両端がカーブを描いたハンドルです。
横幅が狭いため、低速で走るときは不安定でフラフラしますが、高速走行中は細かい動きにもキビキビと反応してくれます。
握れる箇所も複数あり、握る場所によって姿勢を変えることができます。





長時間の走行中、姿勢を変えることで身体を休めたり、上り・下りなどの道路状況や向かい風にも対応しやすいのが特徴です。
違い②タイヤの太さ


クロスバイクとロードバイクでは、タイヤの太さも違います。
クロスバイクは28C~35C(約28~35mm)の太さのタイヤを装備することが多いですが、ロードバイクの主流のタイヤは25Cです。
タイヤは太いと振動吸収などの快適性が高く、細いと軽くスピーディに走らせることができます。



クロスバイク用のタイヤは素材自体の対パンク性能が高い傾向があります。ロードバイク用のタイヤは空気圧を高くすることでパンクしにくくなります。
違い③乗る目的
ロードバイクとクロスバイクでは、乗る目的が違います。


ロードバイクは速く、遠くまで走りたい人向けです。
レースやロングライド、ツーリングなどに適しています。
一般的な走行距離としては30km~100km、ブルベと呼ばれる超長距離ライドでは、200~400kmという距離を走ることもあります。
対してクロスバイクは、街乗り・日常の買い物・通勤通学などに向いている自転車です。
走行距離としては、10~30kmくらいが適しています。
かごやキャリアの取り付けがしやすいほか、アップライト(上体を起こした)ポジションで乗ることができるので、初心者でも乗りやすいです。



2つの違いは、ジオメトリーというフレームの各部の寸法や角度などの違いによって生まれます。クロスバイクはフレーム上部のチューブが傾斜していて、サドルとハンドルの距離が近いので、アップライトに乗ることができます。
最近ではロードバイクもタイヤが太くなり、アップライトに乗れるモデルも増えてきました。
キックスタンドを付けられるモデルもあり、街乗りや通勤・通学でも使いやすくなってきています。
ロードかクロスかで悩んでいるなら、予算や好みで決めるのもいいでしょう。
ロードバイク以外の自転車の種類
ロードバイクとクロスバイク以外にも、様々な種類の自転車があります。
詳しく説明はしませんが、こういうものもあると知ると、自分が本当に乗りたかった自転車に出会えるかもしれません。
グラベルロード | 舗装路およびオフロードを走ることを想定したバイク |
マウンテンバイク | 凹凸の激しいオフロードを走ることに特化したバイク |
ttバイク | タイムトライアルやトライアスロン用バイク |
ピストバイク | トラック競技用バイク |
シクロクロスバイク | 舗装路、土、芝、砂利、泥などの短距離コースを周回する自転車レース用バイク |
ロードバイクの選び方
ロードバイクはたくさんの種類があり、いざ買おうと思ってもどれがいいのかわかりませんよね。
ここではロードバイクの選び方を簡単に解説します。
ロードバイクを選ぶときは以下の手順で決めていくと良いでしょう。
- 目的
- サイズ
- デザイン
選び方①目的
最初に、ロードバイクを買う目的をはっきりさせることが重要です。
ロードバイクはモデル毎に特徴があります。
目的に合ったモデルを買うことで、よりスポーツサイクリングを楽しむことができます。
・街乗り
・通勤・通学
・ロングライド・ツーリング
・レース
・フィットネス・健康維持
街乗り・通勤・通学


ロードバイクに乗ってカフェや美味しいもの巡りなど、いわゆるポタリングをしたいのであれば、エントリーグレードのロードバイクで十分です。
このクラスのロードバイクは初心者向けに設計されていて、頑丈な造りをしていることが多いです。
レースのようにスピードを出すわけではないので、7kgを切るような軽量性や空力性能は必要ありません。
同じく、通勤・通学用途も、エントリーグレードで十分でしょう。



エントリーグレードの相場は10~20万円くらいです。
ロングライド・ツーリング


ロングライドやツーリング目的の場合、多少性能の良い、いわゆるミドルグレードのロードバイクが必要になります。
速く、遠くまで行くことが目的になるので、自転車本体も軽く、空力性能が高いものが必要です。
より快適に走りたいなら、エンデュランスモデルといわれる、快適性が高く、アップライトなポジションがとれるモデルもおすすめです。
コンポはシマノの105以上を搭載しているモデルが推奨されます。



価格の相場は20~40万円くらいです。
レース


レースに出たいとなると、ミドルグレード以上のバイクが必須です。
コンマ1秒を争うレースでは、少しでも軽く、そして剛性の高いロードバイクでなくてはいけません。
フレームもホイールも、高強度で軽量なカーボン素材を使ったモデルが必要になります。



価格の相場は40万円からです。
フィットネス・健康維持
フィットネスや健康維持を目的とする場合、快適性が高いモデルや、気軽に乗れるモデルがおすすめです。
目的は運動であって走行距離を稼ぐことではなく、どれくらいの時間、どれくらいの強度で運動したかが重要になります。



エントリーグレードからミドルグレード、エンデュランスモデルあたりから始めるのが良いかと思います。慣れてきて、もっと強度を上げたいと思ったら、高いモデルに乗り換えても良いでしょう。
選び方②サイズ


ロードバイクは自分に合ったサイズを選ばないと、本来の性能を発揮することができません。
無理な姿勢で乗ることで、身体のあちこちに痛みが出てしまうこともあります。
極端にサイズが合わないフレームは運転もしにくく、運転しにくい自転車で道路を走るのはとても危険です。



幼稚園時代に乗っていた三輪車や自転車に、小学生になってから乗ろうとしたらめちゃくちゃ乗りにくかった経験をした人は多いと思います。
サイズを合わせるときは、ショップに行って実際にロードバイクに跨ってみるのが一番です。
実際に乗ったときの姿勢やどこに負荷がかかるのかなどもわかりますし、実物も見れるので、気に入ったらそのまま購入することもできます。
通販を利用する場合は、ネット上でサイズ表を見て購入しましょう。
多くのロードバイクメーカーやショップには「サイズ表(サイズチャート)」があります。


ロードバイクのサイズは2桁・3桁の数字やS・M・Lのローマ字で表記され、サイズに適応する身長や股下の長さがわかります。
ショップに行って跨ることができなくても、家で身長や股下を測ることで、適応するロードバイクのサイズを知ることが可能です。



サイズはシートチューブの長さを表しています。
選び方③デザイン
最後に決めるのは、ロードバイクのデザインです。
自分のモチベーションが上がる見た目じゃないと愛着が湧きません。
せっかく高いお金を出して買ったのに、乗らなくなってしまう可能性もあるでしょう。



色・フレームの形状・ロゴマーク・ブランド名など、デザインに関しては妥協しないようにしましょう。
ロードバイクに必要なアイテム
ロードバイクに乗るのに必要なアイテムをご紹介します。
必須のアイテムとあった方がいいアイテム、あると便利なアイテムや、人によって必要性が変わるアイテムがあります。
必須アイテム
以下のアイテムはロードバイクに乗るなら必須のアイテムです。
- ヘルメット(5,000円~)
- ライト(2,000円~)
- ベル(300円~)
- ペダル(2,000円~)
- 鍵(1,000円~)
- ボトル・ボトルケージ(1,000円×2~)
- ポンプ(空気入れ)(3,000円~)
ヘルメット・ライト・ベルは、安全性を高めたり、法令で装着が義務化されていたりするものですので、忘れずに購入しましょう。
ロードバイクにはペダルが付いていないことが多いので、自分で購入が必要です。
ロックは盗難防止、ボトルは走行中の水分補給に使います。
ロードバイクはママチャリに使う空気入れとはバルブの形状が違うので、仏式と呼ばれるポンプが別途必要になります。



安いものを集めたとして、予算は15,000円くらいからです。
あった方がいいアイテム
次に、できればあった方がいいアイテムをご紹介します。
いずれも必須ではありませんが、あった方がより快適に、安全に、安心してスポーツサイクルを楽しむことができます。
- サイクルジャージ・パッド付きパンツ
- サイクルグローブ
- アイウェア
- パンク修理キット
- 携帯空気入れ
- 工具・アーレンキー・マルチキット
- メンテナンス用品(チェーンオイル・クリーナーなど)
- 自転車保険
サイクルジャージやパッド付きパンツは、吸湿速乾性やパッドによってお尻の快適性を高め、サイクリングに集中させてくれます。
グローブは手の安全のためと言う人もいますが、手以外の部分は露出しているので、理由としては弱いですね。
個人的には、ハンドルに当たる部分のパッドが重要です。



パッドが付いていることで、ハンドルからの振動を吸収してくれます。
アイウェアは紫外線や飛び石、虫から目を守ります。
パンク修理キットや携帯空気入れ、工具類も、ロードバイクに乗るならできれば持っていた方がよいでしょう。
自転車保険は万が一、事故を起こしてしまったときの補償です。
自転車事故の賠償金額は1億円近くなることもあり、加入を義務付けている都道府県も多数あります。



「自分は大丈夫」ってみんな思っています。でも事故ります。絶対大丈夫ということはないので、入っておいた方が安心です。
あると便利なアイテム
以下はあると便利なアイテムです。
- サイコン(サイクルコンピューター)
- パワーメーター
- スマホホルダー
- レインウェア・ウインドブレーカー・ジレ
- 反射機能付きグッズ
- アームカバー・レッグカバー
- 各種取り付けバッグ
- メンテナンススタンド
- 保管用スタンド
サイコンやパワーメーターは、走行中の速度やパワーを計測してくれます。
サイコンにはマップ機能がついているものもあり、スマホをマップ代わりに使った際のスマホの電池残量を気にする必要もなくなります。
ロングライドやツーリングをするなら、ロードバイクに取り付けられるバッグも便利です。
財布やスマホといった小物や、チューブの予備、マルチツールなども収納しておくことができます。
ロードバイクのメンテナンスのときに使うスタンドも持っておくと、スムーズにメンテナンスすることができます。



必須ではありませんが、持っておくとより快適にロードバイクを楽しむことができます。
人によって必要なアイテム
以下は人によっては必要なアイテムです。
- 輪行袋
- アクションカメラ
- ビンディングシューズ
輪行袋はロードバイクを電車などに積んで遠出するときに使います。
レースやイベントに出たり、遠方のサイクリングの名所に行ったりしたいなら必須です。
アクションカメラは走行するときに風景を記録したり、車のドライブレコーダーのように事故が起きたときのリスク管理として使うこともできます。
ビンディングシューズは街乗りするにはいりませんが、レースやロングライドするなら持っていたいです。
シューズとペダルを固定する機構が付いており、ペダルをより効率的に回すことができるようになります。



ビンディングシューズはビンディングペダルとセットで使います。フラットペダルには使えないので注意してください。
ロードバイクは店舗と通販どっちで買った方がいい?
ロードバイクは店舗か通販で購入できます。
それぞれおすすめな人は以下の通り。
・初めてロードバイクを買う人や、自分に合うサイズがわからない人は店舗
・近くにショップが無い人や、2台目以降を買う人は通販
店舗がおすすめの人


初めてロードバイクを買うなら、スポーツバイクの専門店に行って、自分の乗り方に合ったサイズのバイクを選ぶのがおすすめです。
お店の人からロードバイクの乗り方や、簡単なメンテナンスの仕方など、初心者が知りたい知識を教えてもらうことができます。
他にも、メンテナンス費用が割安になるなど、買った店ならではの恩恵を受けられることがあります。



デメリットとして、親切ではないお店に当たった場合、早く売り切りたい在庫を提案される場合があります。
通販がおすすめの人


通販はお店に行かなくてもロードバイクが買えるのがメリットです。
営業時間や休日を気にせずスマホ一つで購入でき、ほぼ完成した状態で自宅に届けてくれます。
スペースの関係で展示できる在庫量が決まっている店舗と違い、ネットを通じて系列店舗の全ての在庫にアクセスすることが可能です。
豊富なバリエーションの中から自分に合う1台を選ぶことができます。



デメリットは、厳密なサイズ感はわからないこと、画像で見るのと実際に見るのでは、車体のカラーリングに差が出ることなどが挙げられます。
なお、店舗で購入した場合、店舗から自宅までロードバイクを持ち帰る必要があり、車に積むか、自分で乗って帰らなくてはいけません。
ママチャリやクロスバイクと比べて前傾姿勢が強いロードバイクは、運転するのも勝手が違います。
近くに自転車ショップがない人や、買ったばかりでいきなり道路に出るのが怖いという人には通販がおすすめです。



私は都心で買って家まで自走しましたが、東京のわけのわからない交差点にめちゃくちゃ苦労しました。自信がない人は1度お店に行って跨ってみて、家に帰って通販で買うのもアリだと思います。


ロードバイクの中古品はおすすめしない
ロードバイクは高いので、できるだけ安く買うために中古品を検討している人も多いかと思います。
メルカリやジモティーなどのフリマサイト・アプリを活用すれば、確かに安くロードバイクが手に入るでしょう。
結論から言うと、初心者には中古品はおすすめしません。
理由は3つあります。
- 状態が悪い可能性
- 自転車の譲渡証明書がもらえないリスク
- 最終的には自己責任
中古は画像だけで傷や状態を判別しなくてはならず、初心者には難易度が高いです。
また、譲渡証明書も貰えない可能性があり、自転車が手元にきても防犯登録が出来ない可能性があります。
そういったトラブルが発生した場合、メルカリやジモティーなどのフリマサイト・アプリの運営は対応してくれないことが多いです。



最終的には自己責任ということになりますが、自分で責任を負うには金額が大きいですね。
どうしても中古で買いたいなら、バイチャリなどの中古スポーツバイクを専門で取り扱っているショップや、大手自転車ショップのアウトレット品を買うのがおすすめです。
ちゃんとしたショップなので、個人を相手にするより信頼性が高いです。
アウトレット品は長期展示や試乗車などが対象となっていて、多少傷がついていたりするため、定価の半額なんてのもザラにあります。
中古で買うよりは若干割高かもしれませんが、信頼性を買っていると考えましょう。



いずれにしても、中古で購入するときは信頼できる出品者から買うことが重要といえます。
ロードバイクのよくある疑問
ここからはロードバイクに関する疑問を解説します。
ロードバイクの16段変速より、クロスバイクの24段変速とかの方が変速数では優秀?
エントリーグレードのロードバイクは、変速数が8×2(リアのギア歯数×フロントのギア枚数)や10×2の「16~20段変速」を搭載していることが多いです。
クロスバイクには、例えば8×3の24段変速などがあります。
一見してクロスバイクの方が変速数が多いように見えますが、実際にはギア比が被っているところが多いです。


ギア比が被っているなら大してメリットはありません。
むしろフロントのギア枚数が多い分、無駄に重くなってしまうので、クロスバイクの変速数の多さはあまり効果的ではないといえます。



街乗りで細かくギアチェンジすることもありませんし、6、7段あれば十分だと思います。
ロードバイクってパンクしやすい?
ロードバイクは他の自転車に比べて細いタイヤを装着していますが、意外とパンクしにくいです。
ママチャリよりも空気圧が高いので、路上のちょっとした石などは弾いてくれます。



私は二年間、ほぼ毎週末に環八や青梅街道を30~50kmほど走っていましたが、一度もパンクしませんでした。
絶対にパンクしないわけではありませんが、適切な空気圧を保つことと、段差や砂利道、道路上の異物などを避けて走れば、そうそうパンクはしません。
ロードバイクのメンテナンスって何をすればいいの?
ロードバイクを買ったら、簡易的なメンテナンスは自分でできるようにならなくてはいけません。
とはいっても難しいことはなく、最低限これくらいできれば大丈夫です。
・タイヤの空気入れ
・フレームの拭き掃除
・チェーン・スプロケットの清掃、注油
・バーテープ交換
・タイヤ交換
これ以外の専門的な部分は、勉強してできるようになるか、専門店で見てもらいましょう。
まとめ
この記事では以下のことについて解説しました。
- ロードバイクは舗装路を高速走行するための自転車
- クロスバイクとは用途が異なる
- 選ぶときは目的・サイズ・デザインを重視する
- ロードバイクの必須アイテムは7つ
- 初めてロードバイクを買うなら実店舗
- 近くにショップが無いなら通販
- 初心者に中古品はおすすめしない
ロードバイクは高価なものではありますが、ハマれば一生物の趣味になります。
風を切って走る気持ちよさ、長距離や山岳を走破して目標を達成したときの喜び、綺麗な景色を見たときの感動は、乗った人にしかわかりません。
ぜひあなたもロードバイクを買って、まだ見ぬ最高の景色を楽しんでください。